「ラッセル車乗車体験」とストーブ列車の旅がさらに魅力的になって帰ってきた!今年は機関車にも乗車できます
青森県の津軽鉄道に在籍するキ100形ラッセル車。
除雪車両として「冬の風物詩」のような扱いを受けることもありますが、稼動できる車両としては、日本では他に弘南鉄道と小坂鉄道レールパークにしかありません。
昨2022年、津軽鉄道の五所川原駅構内でこのラッセル車の構内運転試乗会が行われました。日本旅行・日本旅行東北が青森県西北地域県民局の受託事業として企画したもので、鉄道ファンの間ではちょっとした話題になったのを覚えておられる方も多いでしょう。
そんな「ラッセル車試乗体験」がパワーアップして帰ってきました。
「ラッセル車試乗体験」とストーブ列車の旅
2023年12月17日(日)出発の日帰り旅行として、再び「ラッセル車試乗体験」ツアーが企画されています。
しかも今回はディーゼル機関車による運行(昨年は気動車を用いていました)となり、ラッセル車だけでなく機関車への試乗もできるようです。五所川原駅構内の限られた区間ではありますが、珍しい車両の動く様子を車内で体験できます。
さらに今回は「ストーブ列車にも乗車可能」なフリー切符を津軽鉄道側で用意しました。通常、ストーブ列車に乗車する場合は別途「ストーブ列車券」を購入する必要がありますが、本イベント参加者は贈呈されたフリー切符を使えばOKという親切仕様です。
この日は津軽飯詰駅の「レイルウェイライター種村直樹・汽車旅文庫」開館日であり、ラッセル車・機関車の試乗の後で立ち寄ることも可能です。
旅行代金は大人12,000円/小学生8,000円。募集人数は20名。申込は「青森県西北地域 鉄道モニターツアー」のWebサイトで12月8日(金)まで受け付けています。
※記事配信先によっては申込先のURLが表示されない場合があります。その際はぜひ「鉄道チャンネル」本サイト記事でお確かめください。
※画像は日本旅行提供
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