JR東日本やPASMO協議会などは17日、2024年春から通学定期乗車券の発売方法を見直すと発表しました。これまでは年度ごとに通学を証明する書類を提出する必要がありましたが、今後は入学時などに一度提出するだけで卒業まで確認を省略するかたちとなります。

JR東日本の場合は通学定期券および新幹線通学定期券「FREX パル」が対象。具体的には磁気定期券やSuica定期券およびモバイルSuica定期券をさし、JR東日本が発売する他の鉄道会社線との連絡定期券も対象となります。

※地域連携ICカード「odeca」を気仙沼線BRT・大船渡線BRTで利用する場合のodeca定期券は対象外。

PASMOの場合はモバイルPASMOが対象。関東の私鉄などで利用できます。またモバイルPASMOでは2024年3月から、申し込みから予約完了までの期間を最短2日間に短縮するほか、4月から保護者のクレジットカードによる代理決済にも対応します。