福岡の夜の楽しみ方が劇的に変わります。福岡市交通局は、2026年4月1日(水)から、地下鉄全線(空港線・箱崎線・七隈線)において終電時刻を延長する「ミッドナイト・トレイン」の運行を開始します。
これまで毎週金曜日に実施していた「フライデー・ナイト・トレイン」を大幅に拡大し、月曜日から土曜日まで深夜の運行を強化するもので、空港線では最大35分の終電繰り下げが行われます。博多駅や天神などの中心部での滞在時間が延びることでレジャーを楽しむ利用者や残業帰りなどの利便性が一段と高まる、この4月からの新ダイヤをご紹介します。

終電延長で「福岡の夜が長く!」なる

金曜日だけのご褒美ではなく、これからは月曜からの夜更かしもOKに

福岡市地下鉄では、深夜帯の利便性向上のため、毎週金曜日に終電時刻を延長する「フライデー・ナイト・トレイン」を運行してきましたが、令和8年4月1日(水)からはその対象が月曜日から土曜日までに拡大されます。名称も新たに「ミッドナイト・トレイン」となり、週のほとんどで深夜の足が確保されることになります。

今後も、より快適で便利な地下鉄を目指し、利用者にとって使い勝手の良い輸送サービスの提供が続けられます。

【参考】福岡市地下鉄七隈線、営業時間30分拡大&ラッシュ時間帯に増便!23年3月ダイヤ改正(※2023年2月掲載)
https://tetsudo-ch.com/12869816.html

各路線のパワーアップ具合をチェック

空港線:博多駅発の姪浜行きは驚異の35分延長

土曜日のダイヤを例に挙げると、空港線の博多駅(姪浜方面)では、現在の最終列車である0時6分発の後に、0時20分発と0時40分発の列車が新たに2往復増便されます。これにより、最終列車の時刻は約35分延長されることになります。

箱崎線・七隈線:15分~30分拡大で安心の帰宅路

箱崎線では、貝塚方面の最終列車を約30分延長。中洲川端駅では23時58分発の後に0時26分発の列車が運行されます。また、七隈線では橋本方面の最終列車が約15分延長されます。

博多方面(空港線・七隈線)および中洲川端方面(箱崎線)についても、10分~25分程度の延長が行われる予定です。

終電時刻 (参考:土曜日)

【2026年4月開始】ミッドナイト・トレイン

路線名 方面 延長時間(目安)備考
空港線:姪浜方面 約35分、博多駅0:20 と 0:40発を増便
箱崎線:貝塚方面 約30分、中洲川端0:26発を運行
七隈線:橋本方面 約15分、深夜の接続を強化
全線共通:博多・天神方面 約10〜25分、月曜〜土曜に実施

福岡市地下鉄「ミッドナイト・トレイン」概要

・開始日:2026年4月1日(水)
・対象路線:福岡市地下鉄全線(空港線・箱崎線・七隈線)
・運行日:月曜日~土曜日
・土曜日の終電延長例(カッコ内は現在の最終):
空港線(博多駅発・姪浜方面):0時40分(0時6分)⇒約35分延長
箱崎線(中洲川端駅発・貝塚方面):0時26分(23時58分)⇒約30分延長
七隈線(天神南駅発・橋本方面):0時33分(0時17分)⇒約15分延長

※詳細な時刻は後日、交通局ホームページや各駅の掲示板にて案内される予定です。

2026年4月にスタートする「ミッドナイト・トレイン」により、働く人や楽しむ人のライフスタイルを支えるインフラが大きく進化します。
月曜から土曜まで深夜運行が定着することで、福岡市中心部の経済活性化にも大きな期待がかかります。春からの新生活、パワーアップした福岡市地下鉄を賢く活用して、夜の時間をより自由に満喫してみてはいかがでしょうか。
(画像:福岡市交通局、TOP写真:PIXTA)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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