30周年を迎える「雪の大谷ウォーク」

富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」では、2024年4月15日(月)から立山黒部の春の風物詩「2024 立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催します。

一番の目玉は、やはり「雪の大谷」でしょうか。

“標高2,450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯。中でも室堂付近にある「大谷」は吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。”(立山黒部アルペンルート公式ホームページから)

ADVERTISEMENT

この「雪の大谷」を間近に楽しめるイベントが「雪の大谷ウォーク」です。今年で30周年を迎える春の人気イベントですが、立山室堂の積雪量は昨年同時期より多く、昨年よりも雪の壁が高くなることが期待できるといいます。

リラックスチェアで休憩しながら立山連峰や富山平野を一望できる「立山ユキテラス」も、好評につき今年も実施するということです。特別な場所で立山黒部の大自然を眺めながら、ゆっくりとあなただけの時間を過ごしてみませんか?

大好評につき今年も実施「立山ユキテラス」

立山黒部アルペンルートは中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継ぎながら、大自然の絶景を気軽に楽しむことができます。

今年は立山黒部アルペンルートと繋がるもう一つの観光ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」も一般公開予定。こちらは令和6年能登半島地震の影響によりツアー商品の販売を見合わせていますが、開通すれば両ルートを通じて立山連峰や黒部ダムを堪能できるようになる見込みです。

【関連リンク】