新潟県から福島県へ越境、有名な撮影スポットや電車跡地を巡る 「新・鉄道ひとり旅」233回目の舞台は「磐越西線」
鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さんらが全国鉄道をぶらりひとり旅して回る。そんな「新・鉄道ひとり旅」も233回目を迎えます。
スカパー!「鉄道チャンネル」(Ch.546)での初回放送は2024年9月7日(土)夜10時から。今回の舞台は福島県の郡山駅~新潟県の新津駅までの175.6kmを結ぶ「磐越西線」。電化区間と非電化区間に分かれており、電車・気動車どちらにも乗車できる路線です。
今回の旅の出発地であるJR新津駅は、いろいろな電車の起点・終点駅となっています。吉川さんはここからキハ110に乗り、会津若松方面へ。
途中下車した五泉駅では、現在バス待合室になっている蒲原鉄道の村松駅(1999年に廃止)や蒲原鉄道モハ11車両を見に行きます。蒲原鉄道モハ11は、大正12年から昭和60年まで走行した電車です。
次に向かったのは、福島の山都駅。
明治時代にできた一の戸橋梁へ向かいます。SLの撮影スポットとしては名所ですね。もちろん吉川さんも、写真に挑戦。ところが、列車を待っているとまさかのアクシデントが……こればかりはどうしようもない……
喜多方では、日中線が走っていたと思われる道へ。ぶらり。
歩いていると、突然遊歩道のど真ん中にC11 63号機がドンッ!と現れます。日中線記念自転車歩行者道へ到着したみたいです。日中線は1938年に開業しましたが、実際に運行したのは、喜多方~熱塩までの11.6kmで、1984年に廃止となっています。
優しいタクシー運転手さんにも出会い、お蕎麦や喜多方ラーメン大福も食べれて心身ともに大満足の旅でした。今回の「鉄道ひとり旅」もどうぞ最後までお楽しみください。
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