皆さんは京都府の「宇治」と聞いて何を思い浮かべますか?

特に有名なのは平等院鳳凰堂や宇治茶だと思われますが、最近だと今年の10月に、ニンテンドーミュージアムが宇治市にオープンするというニュースも記憶に新しいのではないでしょうか。

今秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンは、そんな宇治エリアを取り上げています。

キャンペーンの宣伝では、平等院鳳凰堂と紅葉が織りなす風景や、興聖寺の琴坂にある趣ある紅葉などが、TVCM・ポスター・WEB・SNS等で展開されます。ポスターは9月21日(土)よりJR東海の主な駅、首都圏等にて順次展開、TVCMは10月5日(土)~11月17日(日)のおよそ2週間、首都圏・静岡地区を中心に放映されます。

東京駅では、一足先に秋の京都を感じられるキャンペーンポスターの大型パネルの展示や、当たりが出ると平等院グッズなどがもらえる巨大ガチャ企画、宇治茶や紫式部をイメージした匂いが体験できる香体験などが実施されます。イベント期間は2024年10月7日(月)~10月20日(日)で、イベントスペースで撮影した写真を投稿するSNSキャンペーンも行われます。

様々な観光プランのキャンペーンが開催されますが、中でも注目したいのは、京都の紅葉の名所である寺院・施設を、混雑する昼間を避けて早朝、もしくは夜間に楽しめる「秋の特別拝観」です。こちらは「EX旅パック」「EX旅先予約」で事前に申込みを行った方が対象になります。対象となる寺院・施設は平等院、東福寺、永観堂、東寺、建仁寺、醍醐寺、浄住寺、天龍寺塔頭宝厳院、嵐山祐斎亭、瑠璃光院の10か所です。

他にもEX旅先予約のプランでは、茶室や五龍閣を貸切れるプラン、嵯峨野トロッコ列車の乗車券とカフェ&ベーカリー「パンとエスプレッソと」のパン・コーヒーがセットになったプランなどもあります。また、「そうだ 京都、行こう。」秋キャンペーン特設サイトには上記以外の観光プランの情報のほか、混雑を避けて観光地などを巡る方法の紹介も掲載されています。

さらに、「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン開始30周年の締めくくりとして、特別企画「そうだ 京都で、飲もう。」も展開されます。こちらもEX旅先予約にて、各種酒類の製造工程見学や試飲が楽しめるものや景色を堪能できるものなど様々なプランがあります。詳細は「そうだ 京都で、飲もう。」の特設サイトをご覧ください。

(画像:JR東海)

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