郵船クルーズは同社が運航する客船「飛鳥Ⅲ」による23日間の新しいロングクルーズ『2026年 日本一周 ディスカバリークルーズ』を発表しました。2026年は飛鳥クルーズが就航35周年を迎える節目の年、北海道~沖縄まで日本各地を巡るコースを用意し、横浜発と神戸発の2コースを設定します。旅行代金は193万円からですが、会員割引や豪華な特典も用意されています。販売開始は2025年12月2日10:30(予定)です。

23日間の日本一周、その全貌!

「飛鳥Ⅲ 2026年 日本一周 ディスカバリークルーズ」 航路図(イメージ)

飛鳥クルーズ就航35周年の節目に誕生する、新しいロングクルーズシリーズの第一弾。舞台は「日本」。23日間かけて、日本の伝統と絶景を結ぶ船旅が計画されています。

選べる2つの出発港!横浜か神戸、それが問題だ

クルーズは、下記2つのコースが設定されています。
Aコースは2026年5月12日(火)に横浜を出発⇒6月3日(水)に東京へ到着する23日間(22泊23日)。
Bコースは2026年5月13日(水)に神戸を出発⇒6月4日(木)に神戸へ到着する同じく23日間(22泊23日)。

北海道~沖縄まで!驚きの寄港地ラインナップ

この23日間の旅路では北海道~沖縄まで全14の都道府県、15の港を結びます。寄港地は、広島、種子島、石垣、那覇、本渡(天草)、長崎、下関、宮津、金沢、函館、八戸、仙台が予定されています。本渡(天草)は初寄港となります。さらに、広島と金沢では1泊停泊し、夜景が有名な長崎や函館では出港時刻を夜に設定するなど、寄港地での滞在も考慮されています。

日本三景も初寄港地も!絶景てんこ盛りルート

見どころとして、壮大な絵画のような日本三景(宮島:広島、天橋立:宮津、松島:仙台)を巡ることが挙げられています。クルージング中も広島湾の多島美や、関門海峡通航、トカラ列島クルージングなど、海からみる絶景ポイントへ案内される予定です。また、下関港長州出島への初入港を記念して、出港時にはオリジナル花火の打ち上げも予定されています。

20%オフはデカい!会員特典がもはやバグレベル

豪華なクルーズだけに、旅行代金もそれ相応。ですが、お得な会員割引や特典がとんでもないことになっています。

お値段発表!ロイヤルペントハウスは一体いくら?

旅行代金(A・Bコース共通、2名一室利用時1人)は、「アスカバルコニーD」で1,930,000円から、「ロイヤルペントハウス」では10,290,000円となっています。

衝撃の20%割引と『30万円分』の未来クレジット

飛鳥クルーズの会員クラブ「My ASUKA CLUB」(入会金・年会費無料)の会員は、このクルーズの旅行代金が20%割引。割引適用の場合、旅行代金(2名一室利用時1人)は、「アスカバルコニーD」で1,544,000円から、「ロイヤルペントハウス」で8,232,000円となります。さらに、会員限定特典として、次回の「飛鳥Ⅲ」や「飛鳥Ⅲ」の予約時に利用できるデジタル優待割引券『Future Cruise Credit 30万円分』がプレゼントされます。

ポイントも2倍!お得が止まらない会員制度

これだけではありません。「My ASUKA CLUB」会員は、『ASUKA CRUISE POINTS』が通常の2倍たまる特典も付いています。会員割引の適用には、申込時に会員であることが条件となるため、事前の入会が推奨されています。

退屈とは無縁!豪華イベントと特別ツアーに震えろ

23日間という長い船旅を充実させるため、船内イベントや寄港地での特別な体験も多数用意されています。

あのNAOTO&押尾コータローが船上で共演!

船内イベントでは、NAOTO氏(ヴァイオリン)と押尾コータロー氏(アコースティックギター)によるスペシャルステージが開催されます。そのほか、日本画家・土屋禮一氏など著名な文化人による講演会も開催され、知的好奇心を満たすエンターテイメントが提供されます。

人間国宝の窯元訪問!?特別すぎる寄港地ツアー

各寄港地では、日本の魅力を探求し、歴史や伝統、風土を肌で感じることができるオプショナルツアー(別料金・定員制)が予定されています。例えば、長崎からは有田の人間国宝、十四代今泉今右衛門氏の窯元を訪れるツアーが予定されており、これは飛鳥クルーズと日本工芸会とのコラボレーションから生まれたツアーです。

ほかにも、種子島発の「JAXA 種子島宇宙センターロケットガレージ特別見学」や、金沢停泊を活かした「老舗料亭『つば甚』で味わう加賀料理(夕食付)」など、特別な体験が用意されています。また、港から市街地が離れている寄港地では、無料の連絡バスも用意される予定です。

「2026年 日本一周 ディスカバリークルーズ」概要

郵船クルーズは、「飛鳥Ⅲ」による23日間のロングクルーズ「2026年 日本一周 ディスカバリークルーズ」を発表しました。Aコースは2026年5月12日(火)横浜発⇒6月3日(水)東京着、Bコースは2026年5月13日(水)神戸発⇒6月4日(木)神戸着のそれぞれ22泊23日です。旅行代金(2名一室利用時1人)は、アスカバルコニーDが1,930,000円~。「My ASUKA CLUB」会員は20%割引が適用され、1,544,000円~となります。

販売開始は2025年12月2日(火)10:30(予定)。また、クルーズ説明会が名古屋(11月28日)、東京(11月30日)、福岡(12月2日)、大阪(12月5日)にて開催されます(事前予約制・無料)。

2026年の飛鳥クルーズ就航35周年を記念する豪華な日本一周クルーズ。料金もさることながら、会員特典の充実ぶりには目を見張るものがあります。23日間という、まさに「ディスカバリー」な船旅に興味がある方は、まずは無料の説明会に参加してみてはいかがでしょうか。

(画像:郵船クルーズ)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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