「男はつらいよ55周年」×「北総1期線開業45周年」記念乗車券(イメージ)

人気映画『男はつらいよ』シリーズで寅さんの生まれ故郷といえば東京都葛飾区の柴又です。同地には「寅さん記念館」が設置されており、柴又帝釈天参道には撮影で使われたという団子屋もあり、寅さんファンに親しまれています。

そんな柴又を走るのが京成金町線と北総線です。金町線には柴又駅、北総線には新柴又駅があり、新柴又では2017年から発車メロディを「男はつらいよ」に変更しています。電車で聖地を巡る寅さんファンにはぜひ寄って欲しい駅の一つと言えるでしょう。

そんな京成電鉄と北総電鉄はこのほど、2024年11月2日(土)から「男はつらいよ」と絡めた記念企画を実施すると発表しました。

これはシリーズ映画「男はつらいよ」の劇場公開55周年、京成電鉄の創立115周年、北総鉄道の第1期線開業45周年にあたることを記念したもので、特別デザインの記念乗車券を発売するほか、記念ヘッドマークを掲出した列車を運行します。

さらに、「男はつらいよ」の舞台で、寅さんの故郷である柴又駅・新柴又駅および柴又帝釈天門前参道などの店舗をめぐるデジタルスタンプラリーも予定されています。

記念乗車券の発売

「男はつらいよ55周年」×「京成電鉄創立115周年」記念乗車券(イメージ)

【「男はつらいよ55周年」×「京成電鉄創立115周年」】と【「男はつらいよ55周年」×「北総1期線開業45周年」】記念乗車券を販売。発売期間および有効期間は、2024年11月2日(土)~2025年1月5日(日)まで。発売価格は1部550円(税込)。数量限定のため売り切れ次第終了。

乗車券の内容は、京成電鉄版は「柴又駅から450円区間の大人1枚」「柴又駅から200円区間の小児1枚(100円)」。北総鉄道版は「新柴又駅から550円区間の大人1枚」となります。

利用方法は期間内の当日1回限り、自動改札機は利用不可なので、必ず柴又駅または新柴又駅の有人改札で利用して下さい。

販売箇所は、11月2日(土)・3日(日)に開催される「寅さんサミット」の京成グループ物販コーナー(10:00~16:00)。京成電鉄は、このほかにも青砥駅・京成高砂駅・京成金町駅で発売。北総鉄道は新柴又駅で発売。

記念ヘッドマークを掲出

掲出車両は、京成電鉄は3600形1編成・3000形1編成。北総鉄道は7500形1編成の3車両。期間は、2024年10月31日(木)~2025年3月23日(日)まで。

記念ヘッドマーク(イメージ)

柴又を巡るスタンプラリー

京成電鉄 柴又駅、北総鉄道 新柴又駅、柴又帝釈天、門前参道指定2店舗で開催されます。

参加費は無料ですが、交通費は自己負担。スマートフォンなどで実施場所に設置されている三角スタンドから「みんラリ」のQRコードを読み取り、登録するだけで参加できます。

デジタルスタンプを取得する順番は定められていません。自由に回って楽しみましょう。実施期間は2024年11月2日(土)~2025年1月5日(日)のおよそ2ヶ月。

賞品は、「Go!Go!寅さん賞(松竹限定賞品、5名)」「京成賞(京成電鉄オリジナルグッズ、25名)」「北総賞(北総鉄道オリジナルグッズ、25名)」。デジタルスタンプ5つ全て集めると、オンラインで応募できます。後日抽選で55名にプレゼント。

【関連リンク】