年末年始の新幹線のぞみが東京〜新大阪1万円と【価格破壊⁉】 “お子さまといっしょに☆EX早特7” で帰省費を劇的に節約、12/5発売開始

JR東海が、年末年始の家族旅行や帰省の常識を覆す、期間限定の割引きっぷ「お子さまといっしょに EX早特7」を発売します。この商品は、12歳未満の子ども連れの利用者を対象としており、なんと東京~新大阪間の「のぞみ」号普通車指定席が、大人10,000円、子ども5,000円という衝撃的な価格で利用可能。席数限定ではありますが、年末年始の移動費を劇的に抑えられるチャンスとなりそうです。12月26日から1月6日のピーク期間が対象となるため、12月5日の発売開始日は争奪戦必至です。
ぷらっとこだま震撼?「のぞみ」が東京~新大阪1万円の衝撃価格!
今回の「お子さまといっしょに EX早特7」の価格設定は、まさに衝撃的。主な区間の料金(片道1名あたり)は以下の通りです。
▶ 東京・品川・新横浜~京都・新大阪:大人10,000円 / 子ども5,000円
▶ 東京・品川・新横浜~名古屋:大人8,000円 / 子ども4,000円
例えば、大人2名・子ども2名の4人家族で新大阪駅⇒東京駅まで利用した場合、合計金額は30,000円となります。JR東海によれば、これは2025年12月27日(土)(最繁忙期)にスマートEXの基本商品で「のぞみ」を利用した場合と比較して、14,740円もお得になる計算です。まさに「価格破壊」とも言える設定です。
ただしパパママ限定!安さの裏にある「厳しい利用条件」とは
この破格のきっぷですが、誰でも利用できるわけではありません。いくつかの「厳しい条件」が設定されています。まず最大の条件は、12歳未満の子どもを含む、大人と子どもの合計2名以上で同時に予約する必要がある点です。大人だけでの利用はできません。
さらに、以下の条件を満たす必要があります。
予約方法:「エクスプレス予約」または「スマートEX」でのみ発売されます。
予約期限:乗車日の7日前の23時30分までに予約が必要です。
対象列車:東京・品川・新横浜駅~名古屋・京都・新大阪駅間の「のぞみ」号普通車指定席が対象です。
席数限定:利用できる席数には、列車ごとに限りがあります。
発売は12月5日!年末年始の「上り」「下り」で使える日が違うぞ!
「お子さまといっしょに EX早特7」の発売期間と利用期間は、以下の通りです。
発売期間
2025年12月5日(金)10時~乗車日7日前の23時30分まで。※毎日23時30分~5時30分の間は予約できません。
利用期間
利用期間は、年末年始の上り方面と下り方面で日付が異なっているため、注意が必要です。
上り方面 (名古屋・京都・新大阪 発⇒東京・品川・新横浜 着):2025年12月26日(金)~31日(水)
下り方面 (東京・品川・新横浜 発⇒名古屋・京都・新大阪 着):2026年1月1日(木)~4日(日)
なお、2025年12月26日(金)~2026年1月4日(日)の期間は、「のぞみ」号が全席指定席(自由席なし)として運転されます。

周囲の目が気にならない!「お子さま連れ車両」も指定OK
子ども連れでの新幹線移動は、子どもが騒がないかなど、周囲への気兼ねが気になるものです。JR東海では、そうした利用者のために「お子さま連れ車両」を設定していますが、今回の「お子さまといっしょに EX早特7」を利用する場合でも、この「お子さま連れ車両」の座席を指定することが可能です。おトクな料金で、さらに気兼ねなく快適な新幹線の旅が楽しめそうです。
(参考記事) 東海道新幹線「お子さま連れ車両」の運行拡大、年末年始のぞみ64本に!家族連れで周囲に気兼ねなく移動を、1ヶ月前から予約開始 https://tetsudo-ch.com/13014475.html
「お子さまといっしょに EX早特7」概要
◆商品名:お子さまといっしょに EX早特7
◆発売条件:エクスプレス予約・スマートEXで、大人と子ども(12歳未満)を含む2名以上で同時予約する場合
◆対象区間・列車:東京・品川・新横浜~名古屋・京都・新大阪間の「のぞみ」号普通車指定席※席数限定
◆利用期間:上り(名古屋・京都・新大阪 発)2025年12月26日(金)~31日(水)、下り(東京・品川・新横浜 発)2026年1月1日(木)~4日(日)
◆発売期間:2025年12月5日(金)10時~乗車日7日前の23時30分まで
◆価格(片道1名あたり):東京・品川・新横浜~京都・新大阪:大人10,000円 / 子ども5,000円、東京・品川・新横浜~名古屋:大人8,000円 / 子ども4,000円
年末年始の子連れ移動の救世主となりそうな「お子さまといっしょに EX早特7」。条件は厳しいものの、対象となる家族にとっては見逃せないきっぷです。席数限定のため、争奪戦になる可能性もあります。利用を検討している方は、12月5日の発売開始日に備えてみてはいかがでしょうか。
(画像:JR東海)
鉄道チャンネル編集部
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