「スーパーはくと」で楽しむローカル線の旅 歴史的に貴重な文化遺産や有名な「恋の駅」にもご注目 「新・鉄道ひとり旅」236回目の舞台は兵庫県・岡山県・鳥取県を結ぶ「智頭急行智頭線」
鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さんらが全国鉄道をぶらりひとり旅して回る。そんな「新・鉄道ひとり旅」も236回目を迎えます。
スカパー!「鉄道チャンネル」(Ch.546)での初回放送は2024年10月19日(土)夜10時から。今回の舞台は兵庫県・岡山県・鳥取県の3県を行き来する「智頭急行智頭線」。上郡駅~智頭駅までの56.1kmを結ぶローカル線です。
旅の出発地は、兵庫県の上郡駅。智頭急行といえば2008年にグッドデザイン賞を受賞した「スーパーはくと」。「スーパーはくと」が大好きな吉川さん、嬉しそう。
さぁ、今日はぶらっとどこに行くんでしょう。
最初の下車駅は、降りてすぐに大原車両基地が見える、岡山県の大原駅。駅舎は、大原宿に現存する約二百年前の本陣の遺構を模して建築されています。
まずは因幡街道の脇本陣・大原本陣の宿泊施設をぶらっと歩いてみることに。脇本陣は、宿場町で唯一の長屋門をもち、中は廻遊式の日本庭園で、現在では珍しい水琴窟が残されてます。また街道には、江戸時代末期から明治初期にかけての建物も多く、歴史的に貴重な文化遺産が数多く現存しています。
歩くだけでも気持ち良い通り。おすすめのスポットです。
お次は明治18年創業の歴史ある「武蔵の里」酒造場を発見! 特別に蔵の案内をしてもらえることに。お酒造りの工程や蔵の説明など、丁寧に教えてもらいます。貴重な見学をさせてもらいました。
先ほど買ったお酒を味わいながら次の地、あわくら温泉駅へ。駅舎はステンドグラスや、温泉に入る狸の像などがあり面白い造りになっています。
ピンク色の恋山形駅へ
「HOT3500形気動車」に乗って次なる地、鳥取県の恋山形駅へ到着。「鉄道ひとり旅」で、7年ほど前にも来た駅です。前回来た時より、ピンクが増した気が……
ピンク色の駅を見ていると「スーパーはくと」が停車しました。向かい側からも「スーパーはくと」!!吉川さんは、しっかりとパシャリ。恋山形駅と吉川さんのツーショットも忘れず、パシャリ。
もちろん恋山形駅にきたら、絵馬を書くでしょう。ということで、願いを書いた吉川さん。どんな内容を書いたの?
そして終点、智頭急行の会社もある智頭駅へ。吉川さんがコツコツとためている、鉄印帳を手に受付へ。開業30周年記念ということで、2024年12月31日まで限定の鉄印がありました。そりゃ、押すしかないですよね!
今回も楽しめ……ちょっとまったー!!エンディングを迎えたかと思いきや、「スーパーはくと」の運転台に座れる、30周年を記念した企画「※プレミアムハザ」を体験。はてさて、どんな景色が見られたのでしょうか?
※「プレミアムハザ」の開催は2024年10月14日(祝・月)をもって終了しています。
※「新・鉄道ひとり旅」スカパー!「鉄道チャンネル」(Ch.546)での初回放送は、2024年11月から第2・第4土曜日に変更となります。
【関連リンク】