※2014年7月

トップ画像は、2023年(令和5年)に石狩沼田駅~留萌駅間が廃止されたJR北海道留萌本線の留萌駅。1967年(昭和42年)に作られた鉄筋コンクリートの二代目駅舎出入口。

増毛行は、12:19発なのでまだ2時間半あります。ホームから見えた鉄橋の方に行ってみることにします。駅前の大通りを写真の左方向に歩きました。

※2014年7月

留萌港につながる運河。留萌本線の鉄橋が見えました。

※2014年7月

留萌港へ続く道路、踏切から留萌本線の鉄橋。左側は使われていない様です。たぶん昔、港に石炭を運んだ構内貨物線の鉄橋だったのでは?

保線員の方々が何か作業をされていました。

※2014年7月

後ほど増毛行でここを通ります。

※2014年7月

港の方に進むと、使われていない鉄橋が見えました。

※2014年7月

留萌港です。かつては石炭輸送で賑わった港も、閑かな雰囲気でした。

※2014年7月

留萌港のパンフレットがありました。筆者は、左下、黄色い○の場所にいます。

開運だるま通りという賑やかな商店街を通って留萌駅に戻りました。

※2014年7月

「旧国鉄羽幌線代替基金」というものがあるのですね。

※2014年7月

留萌駅に戻ると鮭をくわえたクマが待っていました。

※2014年7月 オリジナルが縦なので加工しました

ホームで増毛行を待ちます。

※2014年7月

深川から2両編成が来ました。先頭は、筆者が留萌まで乗って来た車両です。3時間で深川まで戻って、またやってきたのです。

※2014年7月

ホームで車両を切り離し、キハ54 502が増毛行になりました。後方の504は

深川行になります。

※2014年7月

これは、増毛駅から留萌駅に戻って来た時の写真です。

※2014年7月

12:19発増毛行の後方展望。留萌駅です。

※2014年7月

散歩で見た鉄橋の後方展望。

※2014年7月

2.1kmで瀨越(せごし)駅。前面展望です。

※2016年9月

日本海が見えました。突き出した岬から左が瀨越浜。たぶん朝方にウロコダンゴを進呈した女子校生たちは、この辺りに来たのでしょう。「留萌駅からタクシー」と言ってましたから。

※2014年7月

瀨越駅ホーム。待合室があります。

※2016年9月

駅名標。

※2014年7月

駅は、1926年(大正15年)海水浴客用の仮乗降場として開業。1969年(昭和44年)臨時駅になりました。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR北海道に継承されると同時に駅に昇格。2016年(平成28年)12月留萌本線留萌駅~増毛駅間廃止で駅も廃止されました。

2016年9月に来た時は、廃止直前だったので全国から鉄道ファンがたくさん留萌本線に乗っていました。

※2016年9月

瀨越駅の後方展望。

※2016年9月

次回は、礼受(れうけ)駅です。

(文・写真) 住田至朗

※過去の写真はライター住田がプライベートで旅をした時のスナップ写真です。

※『JR路線大全 北陸・信越本線』(天夢人/2023)『国鉄の基礎知識』(創元社/2011)『停留場変遷大事典』(JTB/1998)『JR全駅・全車両基地』(週間朝日百科/60巻)『北海道 駅名の起源』(日本国有鉄道北海道総局/1973年)他を参照しています。

※鉄道、駅などは鉄道会社、利用者の皆様のおかげで撮影させていただいています。ありがとうございました。