【画像】リニューアル詳細

リニューアル後の9000系車両内装イメージ(画像:京王電鉄)

りリニューアル車の内装を紹介します。上記イメージ画像の通り、内装デザインは天井から床までモノトーンに統一することで、スタイリッシュでモダンな空間を演出します。さらに床から天井に向かって段々と明るく配色することで、限られた空間を広く見えるようにするといった工夫も。

座面生地と背摺り(せずり)生地(画像:京王電鉄)

座面は八王子市の伝統工芸品である多摩織物をモチーフとし、繊細な手触りや感触をイメージしたデザインに。背摺り(せずり)は、商業施設や高層ビルが立ち並ぶ景観をイメージした幾何学模様を採用し、生地にグラデーションを使うことで、郊外から都心へと移り変わる街並みの明るさを表現しました。

このほか、一般座席の縦握り棒を増設したり(2026年初めに導入する2000系の設計を活かしたもの)、優先座席の縦握り棒にディンプル加工(滑り止め帽子)を施すなど、細かい変化もあるようです。

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