2026年初詣【大阪の午年パワースポット5選】住吉大社の白馬神事や阿倍野の並べて完成1000体限定の飾馬御朱印など!商売繁盛祈願を

2026年の干支は「午(うま)」。馬は古来より神様の乗り物として尊ばれ、何事も「うまくいく」という言葉にかけて開運や飛躍の象徴とされてきました。特に商人の街・大阪での初詣は、そんな午年にふさわしい活気ある「商売繁盛」の祈願や、干支にちなんだ特別な神事が目白押しです。
この記事では、大阪で絶大な人気を誇る王道の「仕事運・商売繁盛」スポット住吉大社の「白馬神事」といった伝統行事から、2026年限定の「並べて完成する御朱印」が話題の穴場神社まで、新年のスタートに訪れたい大阪の厳選スポット5選をご紹介します。南海電鉄の臨時停車情報や交通規制も網羅していますので、新年の計画にぜひお役立てください。
【商売繁盛・仕事運】天下の台所・大阪で成功を願うなら
ビジネスマンや経営者を中心に多くの参拝者が集まる、王道の初詣スポットです。
住吉大社/大阪市住吉区

大阪で最も参拝者が多い「すみよっさん」こと住吉大社は、全国の住吉神社の総本社です。実は馬と非常に縁が深い神社で、2026年1月7日(水)には「白馬神事(あおうましんじ)」が行われます。年の初めに白馬を見ると一年の邪気が払われ、無病息災で過ごせると言い伝えられており、午年のスタートに最適なスポット。この神馬がかたどられた限定の「干支絵馬」も見逃せません。
三が日は大規模な交通規制を実施
三が日の住吉大社周辺は大規模な交通規制が敷かれます。公共交通機関を利用しましょう。なお、南海電鉄全線は2025年12月31日、通常の土休日ダイヤで運行します。終夜運転・延長運転は実施しません。
2026年1月1日~4日は、空港急行・区間急行の一部が住吉大社駅に臨時停車します。

アクセス:南海本線「住吉大社駅」から徒歩約3分、南海高野線「住吉東駅」から徒歩約5分
今宮戎神社/大阪市浪速区

「えべっさん」として親しまれる商売繁盛の神様です。1月9日〜11日の「十日戎」が有名ですが、三が日から仕事運を願う人々で溢れかえります。初詣に続き、「えべっさん」の時期に再び参拝し、福笹(ふくざさ)を授かって一年の商売繁盛を願うのが大阪人のスタイルです。また、干支限定御朱印や十日戎限定御朱印、しまえなが柄の冬限定御朱印の授与も楽しみのひとつです。
アクセス:南海高野線「今宮戎駅」からすぐ、阪堺線「恵美須町駅」から徒歩約5分、御堂筋線「大国町駅」・堺筋線「恵美須町駅」から徒歩約8分、JR「新今宮駅」から徒歩約10分
大阪城豊國神社/大阪市中央区

大阪城内桜門の正面に鎮座し、豊臣秀吉公を祀る「出世開運」の聖地です。農民から天下人へ登りつめた秀吉公にあやかり、キャリアアップや独立成功を願う人におすすめです。
※2025年12月31日22:00~2026年1月3日19時までは通行規制を実施。車での参拝ができませんのでご注意を。
アクセス:谷町線「谷町四丁目駅」から徒歩13分、「天満橋駅」から徒歩約15分
【2026年限定御朱印をGET】今年こそ行きたい穴場
2026年にはセットで訪れたい、午年限定の特別御朱印が頒布される2つの神社を紹介します。
阿倍王子神社/大阪市阿倍野区

熊野参詣の拠点となった「熊野九十九王子」のひとつ。大阪市内で唯一、当時の場所に現存する非常に由緒正しい神社です。熊野の神の使いである三本足の烏「八咫烏(やたがらす)」がシンボルで、新しい年の進むべき道を照らしてくれる「導きの神」として知られます。可愛らしい「八咫烏おみくじ」で新年の運勢を占ってみては?
アクセス:阪堺上町線「東天下茶屋駅」から徒歩約5分
安倍晴明神社/大阪市阿倍野区

「阿倍王子神社」の飛地境内社(境外末社)のため、目と鼻の先にあります。伝説の陰陽師・安倍晴明の誕生地に建つ神社です。2026年には午年限定の特別御朱印「飾馬(かざりうま)」が登場。元旦から頒布を開始します。同日に阿倍王子神社で頒布する「神馬(しんめ)」御朱印と合わせると、「阿吽」の馬、「金銀」の背景が揃い、馬の飾り紐から丙午(ひのえうま)が浮かび上がるという仕掛けも!それぞれ初穂料1,000円、1,000体限定となっていますので、気になる人は早めの参拝を!
アクセス:阪堺上町線「東天下茶屋駅」から徒歩約5分
大阪らしい活気と、2026年の干支「午」にちなんだ特別な魅力が詰まった初詣スポット。王道の大きな神社で圧倒的なパワーを授かるもよし、阿倍野エリアで希少な限定御朱印をセットで授かるもよし、今年だけの「ご縁」を逃さないよう、最新の運行情報をチェックして、万事「うまくいく」初詣をお楽しみください。
なお、三が日や十日戎の期間は大変な混雑が予想されます。公共交通機関を上手に活用し、防寒対策を万全にして出かけましょう!
※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成しています。最新情報は公式サイトなどで確認のうえおでかけください。
(画像:Pixta)
鉄道チャンネル編集部
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