関東・関西をまたにかける「リアル」すごろく再び――東武鉄道と近畿日本鉄道が、大人気ゲーム「桃太郎電鉄」とコラボしたリアルイベントの第2弾『リアル桃鉄でガチ沿線めぐり 東武 vs 近鉄 新幹線で東西制覇!』を2025年11月1日(土)から共同開催します。

2024年に好評を博したイベントが、新要素を加えてパワーアップ。今回は新たにJR東海も特別協力として参画し、東海道新幹線を使った東西エリアの制覇も可能になりました。スマートフォンを片手に、サイコロの目に一喜一憂しながら実際の駅をめぐる、まさにリアルな桃鉄体験が待っています。

帰ってきたアイツら!リアル桃鉄がさらにパワーアップ

参加者はスマートフォン上のオリジナルwebアプリを使い、サイコロを振って実際の駅へと移動。駅ごとに設定されたミッションをクリアしながら資産ポイントを増やし、ランキングを競い合います。ゲームでおなじみの貧乏神“キングボンビー”や“スリの銀次”も登場し、プレイヤーをハラハラドキドキさせます。

桃鉄の人気キャラ「キングボンビー」「スリの銀次」も登場(イメージ)

今度の移動は新幹線もアリ!?まさかのJR東海が参戦!

第2弾となる今回は、前回からさらに進化を遂げています。特定の駅に止まると「街歩きミッション」が出題され、指定されたスポットを訪れることで、さらに資産を増やすチャンスが生まれます。

最大の目玉はJR東海の協力です。東武エリアと近鉄エリアの両方を制覇するために東海道新幹線を利用すると、抽選でジェイアール東海ホテルズのギフト券といった豪華賞品が当たるキャンペーンも実施されます。東西の移動がもっと楽しく、エキサイティングになりそうです。

一部の駅マップ(イメージ)

サイコロ振って電車に乗れ!資産を増やしてランキング上位を目指せ

ゲームの基本的な流れはシンプルです。参加券と乗車券を用意したら、まずはアプリでスタート駅を決定。実際にその駅へ向かい、掲示された二次元コードを読み取るとゴール駅がルーレットで決まります。あとはアプリ上でサイコロを振り、出た目の数だけ電車で進み、到着した駅で再び二次元コードを読み取ることでミッションやイベントが発生。これに挑戦しながら資産を増やしていきましょう。これをゴール駅到着まで継続するか、サイコロを6回振ると「決算」となり、その時点での獲得資産がランキング形式で表示される仕組みです。ランキング上位者には豪華賞品が贈られます。

打倒キングボンビー!東軍vs西軍のチーム対決で勝利をつかめ!

このイベントは個人の総資産を競うだけではありません。ゲーム開始時に「チーム東武」か「チーム近鉄」のどちらかに所属し、チームメンバー全員の総資産額で勝敗を競う団体戦(東西対決)も同時開催されます。仲間と協力して自軍を勝利に導きましょう。勝利チームのプレイヤーにも抽選で賞品が贈られます。また、ゲームを有利に進めるアイテムとして、東武の特急「スペーシア X」や近鉄の特急「ひのとり」をモチーフにした“急行系カード”も登場。うまく使ってライバルに差をつけましょう。

カード(イメージ)

「リアル桃鉄でガチ沿線めぐり 東武 vs 近鉄 新幹線で東西制覇!」概要

開催期間は2025年11月1日(土)~2026年3月31日(火)まで。開催エリアは【東武版】が「スカイツリーラインエリア」「東上線エリア」「アーバンパークラインエリア」。【近鉄版】が「大阪・奈良編」「京都・奈良編」「名古屋・津編」。

参加に必要なチケットは、東武版では「参加券のみ」(1,000円)の購入も可能。参加券と各エリアで使えるフリーきっぷがセットになったもの(大人2,500円から)なども用意されています。近鉄版は各エリアのフリーきっぷと参加券のセット(大人3,800円から)で発売。発売場所は、東武版が各エリア内の主要駅や東武グループのECサイト「TOBU MALL」、近鉄版はWEBサイト「きんてつチケットEモール」となります。

東西の鉄道会社がタッグを組んだリアル桃鉄イベントが、新幹線という強力な味方を加えて帰ってきました。ただ電車に乗るだけでなく、サイコロの目に一喜一憂し、ミッションに挑戦しながら沿線の魅力を再発見できる、まさに体感型のすごろくゲームです。個人で資産を極めるもよし、チームの勝利に貢献するもよし。この機会に、リアルな桃鉄の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

(画像:東武鉄道、近畿日本鉄道)©さくまあきら ©Konami Digital Entertainment

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

【関連リンク】