今年の「鉄道フェスティバル」は10月10・11日に東京お台場で開催(東京都江東区)

10月は旧暦では神無月だが、鉄道ファンにとっては〝鉄在月〟かも。10月14日の「鉄道の日」にあわせて、各地で鉄道イベントが開かれる。
その全国版が東京での「鉄道フェスティバル」。2025年は10月10・11日の両日、すっかりおなじみになった東京都江東区のお台場イーストプロムナード「石と光の広場」、「花の広場」で開かれる。今回で32回目。
【参考】
鉄道部品やグッズ販売に長蛇の列 DMVも「上京」 大盛況だったお台場の「鉄道フェス」(東京都江東区)(※2024年10月掲載、昨年開催時のレポート)
https://tetsudo-ch.com/12982519.html
国土交通省と全国の鉄軌道事業者、鉄道関係団体、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)などで構成する「『鉄道の日』実行委員会」が主催。全国知事会、全国市長会、全国町村会、東京臨海副都心まちづくり協議会が後援する。
1994年に始まった鉄道ファン待望の催し。近年は、2019年が「令和元年東日本台風」、2020年と2021年が新型コロナ禍の影響で3年連続で見送り。物販を伴うフルスペックの開催は2023年に5年ぶりで復活した後、2024年に続いて2025年も継続される。出展予定はJRグループ各社や日本民営鉄道協会、日本地下鉄協会といった業界団体と鉄道軌道各社。
会場は東京臨海高速鉄道国際展示場駅と、ゆりかもめ東京ビッグサイト駅の間のプロムナード部分(屋外)。開催時間は両日とも10~17時。

記事:上里夏生