JR東日本「新幹線車両基地まつり」10/25開催!今年は入場チケット制、無料対象者&臨時列車運行を解説、新幹線ファン必見(宮城県)
JR東日本 東北本部が、10月14日の「鉄道の日」を記念し、10月25日(土)に新幹線総合車両センター(宮城県利府町)で「第37回新幹線車両基地まつり」を開催します。今年はイベントの開催方法が変更され、18歳以上の方の入場には事前のチケット購入が必要となりますが、高校生以下、65歳以上、地元利府町在住者は無料です。普段は目にすることのできない新幹線のメンテナンス作業の裏側や、ミニ新幹線乗車体験、そして会場に直結する臨時列車の運行など、鉄道ファンもご家族連れも楽しめるコンテンツが満載です。
今年からチケット制導入!無料入場できるのは?
2025年に開催される第37回から、イベント会場への入場方法が一部変更されます。
18歳以上65歳未満の方が来場する際には、事前に「JRE MALL」サイトで販売される入場チケット(500円税込)の購入が必須となります。
高校生以下、65歳以上の方、および会場のある宮城県宮城郡利府町に在住の方は、チケット不要で無料で入場できます。
チケット販売は、2025年10月1日(水)から開始され、イベント当日の13時45分まで販売されます。
新幹線を撮る・乗る・触る!有料&無料の限定イベント

今年のイベント詳細については、「JRE MALL Media」サイトで順次公開されます。主なものをご紹介しましょう。
・新幹線車掌体験(有料・NEW): 実際に使用されている車掌室で、放送体験やドアの開閉操作、グランクラスの着座体験ができます。
・新幹線車両基地スペシャルスポット撮影体験(有料・NEW): 出場前の新幹線が並ぶ着発線を見渡せる構内道路の脇を有料開放(1時間ごと10名限定)し、じっくりと撮影できる貴重な機会です。
・体験乗車イベント(有料・NEW): 洗浄機を通過したり、車両センター内を特別なルートで走行します。
・メンテナンス体験(無料・NEW): ボルトの締め付けや検査用ハンマーによる確認など、新幹線のメンテナンス作業の裏側を体験できます。
・新幹線のお仕事紹介(無料): 線路点検車(レールスター)に乗っての写真撮影や、新幹線の発車標に好きな言葉を表示させる体験ができます。
・ミニ新幹線乗車体験(無料):毎年大好評の定番イベント。小さなお子さまも、ミニ新幹線に乗って「出発進行!」。
※注意: 有料イベントに参加するには、入場チケットとは別にイベント参加チケットの事前購入が必要です。
その他のイベントに関してや最新情報は、JREメディア、JRE MALLでご確認ください。
会場へのアクセスと服装などの注意点
会場はJR東日本 新幹線総合車両センターで、JR東北本線の新利府駅と直結しています。会場には駐車場や駐輪場の用意がないため、鉄道をご利用ください。
仙台・岩切駅〜利府駅間で、臨時列車「新幹線車両基地まつり号」が運行される予定です。イベント当日は、一部の定期列車が運休し、臨時列車に置き換わるため、時刻表を事前にご確認ください。
また、会場内は足元が悪い場所があるため動きやすい靴での来場が求められます。安全上の理由から、会場内での傘、三脚、脚立、自撮り棒の使用は禁止となっており、雨天時には合羽やレインコートの持参が必要です。
第37回新幹線車両基地まつり 概要
イベント開催日時は2025年10月25日(土)の9時30分~14時30分(最終入場は13時45分)。
会場は、JR東日本 新幹線総合車両センター(宮城県宮城郡利府町、新利府駅)です。
入場には、18歳以上65歳未満の方を対象とした500円(税込)のチケットが必要で、JRE MALLで販売されます。
(※高校生以下・65歳以上・利府町在住の方は入場無料)
「第37回新幹線車両基地まつり」は、普段は立ち入れない新幹線の心臓部を見学できる、年に一度の貴重なイベントです。今年は18歳以上の方に入場チケットの購入が求められますが、その分、車掌体験や着発線での撮影といった特別な有料イベントも充実しています。会場へは新利府駅直結の利便性と、臨時列車の運行も活用し、新幹線技術の奥深さに触れる特別な一日を体験してみてはいかがでしょうか。
(画像:JR東日本 東北本部、JRE MALLチケットのWebサイトより)
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