多摩都市モノレールは、2025年11月22日(土)に年に一度の「多摩モノまつり2025」を多摩モノレール車両基地にて開催します。普段は入れないモノレールの裏側が入場無料で公開され、箱根ケ崎方面への延伸事業を紹介する初登場ブースや、非常用脱出シューターの実演など、安全への取り組みを間近で体験できます。また、大人気の運転台撮影会(先着限定)や、限定グッズ・鉄道部品の販売もあり、家族や鉄道ファンにとって見逃せないイベントとなっています。

新ブースから激レア体験まで!年に1回の多摩モノレールの祭典

今年の「多摩モノまつり」ではどのようなイベントが予定されているのでしょうか。

早い者勝ち!運転台撮影会と工作車実演

大人気の「運転台撮影会」は今回も開催。モノレールの運転台で写真を撮ることができます。こちらは先着100組限定で、整理券が配布されます。また、夜間に活躍する「工作車」が走る「工作車実演」も行われます。実演は10:30~10:45、12:45~13:00、14:30~14:45の3回予定されています。

マニアも注目!延伸事業ブース&脱出シューターが新登場

今回は箱根ケ崎方面への延伸事業の状況を紹介するブースが新たに登場します。さらに、モノレール車両に搭載されている「非常用脱出シューター」の仕組みを実演を交えて紹介するブースも初登場となり、安全への取り組みを間近で見学できます。(雨天時は実演が中止となる場合があります)

働く車とキャラが大集合!お仕事体験も

会場には「働く車大集合!」コーナーや、マスコットキャラクターとのグリーティングも用意されています。駅員さんの制服を着て記念撮影ができる「駅員さんのお仕事体験」では、落とし物の回収体験もできる予定です。

限定スタンプや沿線グルメも

車両基地イベント限定のスタンプや、初披露となる「車両基地のエキタグ」も登場します。
さらに、沿線自治体・団体・企業による出展・PRコーナーや、キッチンカーコーナーも設置され、沿線地域の魅力を楽しむことができます。

過去開催時の様子

多摩地域の鉄道やバスグッズも一堂に

物販コーナーも充実しています。多摩モノレールの新グッズや鉄道部品の販売が行われるほか、西武鉄道京王電鉄西武バス立川バスといった、多摩地域の鉄道会社・バス会社が一堂に会しグッズが販売されます。

基地内でのルール厳守!ドローン・ペット・喫煙は禁止

当日の会場内には、いくつか注意事項があります。まず、会場内は電子タバコを含めすべて禁煙です。ペットを連れての入場もできません(補助犬は同伴可)。また、危険な箇所があるため、立入禁止の場所には絶対に入らないでください。会場内での無人航空機(ドローンなど)の飛行もすべて禁止されています。

当日は、主催者やマスコミなどによる取材・撮影が実施される場合があり、撮影された動画や画像がモザイク処理を施さずに公開される可能性があるとのことです。

「多摩モノまつり2025」概要とアクセス

多摩都市モノレール主催の「多摩モノまつり2025」は、2025年11月22日(土)の10:00~15:00で開催。雨天決行、荒天中止です。
会場は多摩モノレール車両基地(高松駅より徒歩7分)で、入場は無料です。
※会場となる車両基地には、駐車場および駐輪場はありません。来場の際は、多摩モノレールなどの公共交通機関を利用してください。

年に一度、入場料無料で多摩モノレールの車両基地に入れる貴重なチャンスです。新登場のブースや限定の撮影会、グッズ販売など盛りだくさんの内容となっています。 11月22日(土)は、家族や友人と一緒にモノレールの裏側を探検してみてはいかがでしょうか。
(画像:PIXTA、多摩モノレール)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

【関連リンク】