ナローゲージのユニーク鉄道に乗ろう! 四日市あすなろう鉄道で「沿線スタンプラリー」(三重県四日市市)

三重県四日市市を走るナローゲージの鉄道・四日市あすなろう鉄道を舞台にしたデジタルスタンプラリーが、2025年12月1日から始まった。JAF(日本自動車連盟)三重支部が協力する、「巡ろう!あすなろう!鉄道沿線スタンプラリー」は2026年2月28日まで。
マイカー利用客にも、地域のユニーク鉄道に目を向けてもらおうと編み出されたラリー。スタンプ押印用QRコードを印刷したポスターは、あすなろう四日市駅とあすなろう鉄道車内、市内のカフェ、菓子工房、和菓子店の5カ所に掲出する。
ラリーは、手持ちスマホからラリーページにアクセスしてスタート。「JAFドライブスタンプラリーシステム」を利用して、ポスターのQRコードをカメラで読み取ってスタンプを収集する。アプリのダウンロードは不要。参加無料だ。
スタンプ3個を集めるとあすなろう鉄道オリジナルグッズ、全5個をパーフェクト取得するとブランド牛「伊勢水沢牛」が当たるプレゼントに応募することができる。
四日市あすなろう鉄道は近鉄の軌間762ミリの内部(うつべ)線と八王子線を対象に、施設保有と列車運行主体を分ける経営の上下分離で2014年3月に設立された。
路線は内部線5.7キロと八王子線1.3キロ。代表車両は鉄道友の会のローレル賞を受賞した260系電車。
記事:上里夏生