1909(明治42)年の創業以来、「関西の迎賓館」として多くの国賓や著名人に愛されてきた名門クラシックホテル「奈良ホテル」に、新たな滞在空間が生まれました。奈良ホテルは、これまで「新館」と呼ばれてきた建物を改装し、「西館」として2026年9月2日に営業を始めました。客室を一新したほか、日本料理店だった「花菊」は鉄板焼きレストランに生まれ変わっています。
一新された客室タイプや注目の料理、2027年2月まで利用できる特別宿泊プランなどをご紹介します。

127室から114室へ減室!1室あたりの広さとプライベート感が格段に向上

奈良ホテルでは、1984年に新館を増築しました。今回の改装では、本館が持つクラシックな雰囲気を西館の客室にも取り入れ、「プレミアム」と「スーペリア」の客室タイプを新設
本館を含む総客室数を127室から114室に減らし、1室ごとの空間を広げていますあえて部屋数を絞ることで、本館の持つクラシカルな格式と現代のラグジュアリーな居住性を両立させました。静かな空間でゆったりと滞在を楽しみたい大人世代や、特別な記念日利用の満足度が大きく高まることにつながるでしょう。

「花菊」は日本料理から鉄板焼きへ

西館5階の「花菊」は、日本料理から鉄板焼きのレストランへ変更しました。地元の食材を中心にした料理を提供します。館内には、創業当時のれんがを使ったアート作品も置かれています。

鉄板焼「花菊」(完成イメージ)

西館リニューアルオープン記念特別プラン

西館のリニューアルを記念し、2027年2月28日まで夕・朝食付きの宿泊プランを設定しています。西館の全客室タイプが対象で、1~4人で利用できます。予約は2月14日までです。
夕食は17時30分または19時30分開始の2部制。「いにしえ」と、肉と海鮮を組み合わせた「あおによし」の2コースを用意します。

朝食は本館1階のメインダイニングルーム「三笠」で、和定食、洋定食、茶がゆ定食から選べます。

本館でもリニューアル記念メニュー

本館の三笠では記念メニューも用意します。ランチは8500円、ディナーは27000円。JRホテルメンバーズとWESTERの会員料金は、それぞれ8075円、25650円です。
本館1階のティーラウンジでは、11時30分~14時30分に「海老ピラフセット」を3500円で提供します。飲食料金はいずれも消費税と15%のサービス料を含みます。

明治42年創業、関西随一の重厚華麗なクラシックホテル

奈良公園隣接の小高い丘に建つ奈良ホテルは、明治42年(1909 年)に創業。「関西の迎賓館」とも称され、国賓や皇族も宿泊する迎賓館に準ずる格式と伝統を誇ります。100年以上の時を経ても重厚華麗な姿を見せるクラシックホテルです。

奈良ホテルの各所イメージ

桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾氏が設計しました。館内随所にある調度品が明治の時を思い起こさせ、その雰囲気はまるで美術館に泊まるよう。1984 年開業の西館(旧新館)は、吉野地方の建築様式「吉野建て」を採用しており、全客室が自然豊かな中庭に面しているのが特徴です。

明治の気品と現代の上質な快適性が調和した、新しくも懐かしい奈良ホテルの「西館」。古都・奈良の歴史に思いを馳せながら、贅沢な時間を過ごしに出かけてみませんか?
(画像:JR西日本ホテルズ)

鉄道チャンネル編集部
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