全国の鉄道ファンや旅行好きの間で大ブームを巻き起こした「鉄印帳」に続き、今度はロープウェイやリフトの乗車記念となる「索道印(さくどういん)」企画が2026年7月16日よりスタートします。美しい絶景スポットを巡りながら集めるこの新たなコレクションは、紙とデジタル(NFT)の両方で展開予定。本記事では、索道印の概要や集め方に加え、鉄道業界との親和性や地域観光への波及効果について深掘りします。

鉄印に続く新定番!?絶景を巡る「索道印」とは

「索道(さくどう)」とは、空中に張られたワイヤーロープ(索条)に客車などを吊り下げて移動する交通機関のことで、ロープウェイやリフトがこれに該当します。鉄のレールを走る鉄道やケーブルカーとは区別される乗り物です。

今回、旅行読売出版社と中部鋼索交通協会がタッグを組み、このロープウェイやリフトの利用促進を目的とした「索道印」企画が7月16日から始動します。第1弾として、静岡、岐阜、三重など中部地方を中心とした8か所の索道事業所(および宮城県の1か所)が参加し、順次全国へと拡大していく予定です。

第1弾参加事業所は以下の通りです。
・下田ロープウェイ(静岡県)
・日本平ロープウェイ(静岡県)
・かんざんじロープウェイ(静岡県)
・大室山登山リフト(静岡県)
・小室山リッジウォーク MISORA(静岡県)
・ぎふ金華山ロープウェー(岐阜県)
・新穂高ロープウェイ(岐阜県)
・御在所ロープウエイ(三重県)
・泉ヶ岳スキー場(宮城県)

紙版とデジタル版で展開!専用「索道印帳」も同時発売

索道印帳表紙(イメージ)

索道印は各社オリジナルのデザインが施されており、紙版とデジタル版の2種類から選んで集めることができます。紙版の索道印は300円(税込)から販売され、乗車する索道事業所の売店などで購入可能です。また、集めた索道印を綺麗に保管できる蛇腹折りの専用「索道印帳」(税込2,200円)も販売され、現地売店のほか、旅行読売出版社のヤフーショッピング店などでも手に入ります。

一方、デジタル版はNFT(ノンファンジブル・トークン)として発行され、価格は550円(税込)からとなっています。WEBアプリ「鉄印帳デジタル」に無料登録し、現地に掲示されているポスターの二次元コードをスマートフォンで読み取ることで購入できる手軽さが魅力です。

「索道印」が鉄道ファンと地域観光にもたらす相乗効果

「鉄印帳」をヒットさせた旅行読売出版社が仕掛ける「索道印」企画は、単なるスタンプラリーの派生にとどまらない大きなポテンシャルを秘めています。

まず、鉄道と索道の親和性の高さです。多くのロープウェイは駅から路線バスや私鉄を乗り継いだ先にあります。例えば「御在所ロープウエイ」なら近鉄線・湯の山温泉駅から路線バスというルートが定番です。鉄道ファンが「鉄印」を集めるついでに足を延ばし、「索道印」も併せて収集するという流れが生まれるかもしれません。

デジタル版は既存のWEBアプリ「鉄印帳デジタル」に統合されているため、既存のユーザーがアプリ内で索道印の存在を知り、自然な流れでロープウェイの旅へと誘導される仕組みが整っています。鉄道沿線の活性化だけでなく、駅から離れた山頂や高原リゾートエリアへの経済波及効果も期待できるでしょう。

次の週末は「索道印」を集める空の旅へ!

鉄道での移動の先に待つ、360度の大パノラマと空中散歩。その思い出を形に残せる「索道印」は、私たちの旅をさらに豊かでワクワクするものにしてくれそうです。ぜひ、新しい「索道印帳」を片手に、日本の美しい絶景スポットへ出かけてみませんか?

(画像:読売旅行)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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