小湊鐵道、22施設が国の登録有形文化財に
小湊鐵道の22施設が国の有形文化財に登録されました。
今回、有形文化財に登録された物件は、五井機関区機関庫および鍛冶小屋、上総村上駅本屋(昭和2年開業)、海士有木駅本屋(大正14年開業)、上総山田駅本屋(養老川駅として大正14年開業、昭和29年上総山田駅に改称)、第一柴の下橋梁(長さ18m30)、第二柴の下橋梁(長さ9m14)、第一養老川橋梁(長さ93m34)、馬立駅本屋(大正14年開業)、第二養老川橋梁(長さ59m58)、上総牛久駅本屋(大正14年開業)、上総鶴舞駅本屋(鶴舞町駅として大正14年開業、昭和33年上総鶴舞駅に改称)、旧鶴舞発電所(小湊鐵道開業時に鉄道の電源供給用に設置、同時に近隣住居にも電源供給)、上総鶴舞駅貨物上屋、高滝駅本屋(大正14年開業)、里見駅本屋(大正14年開業)、月崎第一隧道(長さ134m74)、月崎駅本屋およびプラットホーム(大正15年開業)、月崎駅本屋旧下り線プラットホーム(大正15年開業)、大久保隧道(長さ421m45)、第四養老川橋梁(長さ78m46)、養老渓谷駅本屋(朝生原駅として昭和3年開業、昭和29年養老渓谷駅に改称)、板谷隧道(長さ140m82)の22件です。
これを記念し、五井駅ホームで5月2日、式典が行われ、松野博一文部科学大臣、小出譲治市原市長などが登壇。小出市原市長による登録証の読み上げ、松野大臣により登録プレートの授与、国登録有形文化財説明板の除幕などが行われました。