東武百貨店 池袋本店が“鉄フェス会場”に――。1962年5月29日に開業し、ことしで55周年をむかえる東武百貨店 池袋本店は、6月15~20日「池袋店 開店55周年記念 鉄道フェスタ」を開催。SL「大樹」の貴重資料や、ももクロの駅名看板などを展示し55歳を祝います。

鉄道フェスタの会場は、同店8階催事場。同フェス監修は東武博物館の花上嘉成名誉館長、企画プロデュースは、米山淳一氏。

展示スペースでは、「東武鉄道物語 ~SL「大樹」・新型特急リバティまでの軌跡~」をはじめ、新型特急リバティや1720系デラックスロマンスカーの資料・パネル展示、全国のSLや特急電車にまつわる貴重な個人所蔵品を中心とした展示コーナー「蒸気機関車・特急物語」、約13×5mと4×5mの巨大ジオラマなどを設置。

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「親子で楽しめる! 体験コーナー」では、駅長なりきり撮影会、石炭入れ体験コーナー、鉄道クイズラリーなど、ファミリーで楽しめるコーナーも設けます。

また、イベントスペースでは、鉄道系著名人によるトークショーを実施。米山淳一プロデューサートークショー(16日)をはじめ、SL「大樹」ヘッドマーク原書作家で日光観光大使の書道家・涼風花さんパフォーマンス&トークショー(17日)、東武博物館名誉館長・花上嘉成氏トークショー(17日)、東武東上線「TJライナー」車内アナウンスを務める女子鉄アナウンサー・久野知美さんと「JTB時刻表」編集長の大内学氏によるトークショー(20日)などが開かれます。

ももクロスペースでは、「ももいろクローバーZ駅の看板が登場だZ!」な催しをいろいろ。東武東上線 ふじみ野駅東口で4月5日~5月7日、駅名称が「ももいろクローバーZ駅」に変わり、その名の駅名看板を設置しました。同イベントでは、実際に使用された看板を展示するほか、東上線特別車両「ももクロ号」のヘッドマークといっしょに写真撮影ができるフォトスポットも設置。このほか、ヘッドマークをあしらった会場限定の缶バッジを6月17日から販売されます。

さらに、販売コーナーも充実。SL「大樹」・新型特急リバティ各種グッズや、サッポロ 生ビール黒ラベル東武鉄道SL「大樹」復活運転記念 デザイン缶などが販売されるほか、SL「大樹」駅弁も先行販売されます。