JR東日本スタートアップとショーケース・ギグが提携、駅ナカの混雑緩和とキャッシュレス化めざす

JR東日本グループのCVC（Corporate Venture Capital コーポレートべンチャーキャピタル）のJR東日本スタートアップと、モバイル決済システムを開発する Showcase Gig（ショーケース・ギグ）が、資本業務提携。駅ナカ施設の混雑緩和とキャッシュレス化の推進を図る。

駅ナカなど JR東日本グループの商業施設には、多くの飲食店や小売店があり、いかに利用者の待ち時間を減らしスムーズにサービスを提供できるかが大きな課題だった。

ショーケース・ギグは、事前注文・決済ができるモバイルオーダー&ペイプラットフォーム「O:der」を展開。利用者が券売機や店頭で並ぶことなく、キャッシュレスで商品を受け取れて、店舗側ではオペレーション軽減による店舗省人化も図れる。

両社は今後、首都圏の駅ナカ施設で「O:der」の試験的な導入や、タッチパネルによって事前注文・決済ができるSuica 等交通系電子マネー対応の店舗省人化ハードウェアを共同で開発していく。

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