東京2020競技種目で、オリンピックのハンドボール、パラリンピックのバドミントンとウィルチェアーラグビーの競技会場に指定されている国立代々木競技場。その最寄駅のひとつ、JR原宿駅で改良工事の一環として、既設のホームドアを一部撤去する作業が7月25日から始まります。

原宿駅で撤去されるホームドアは、同駅 山手線外回り 3号車4番ドアと4号車1~4番ドア。撤去した部分の直下に、竹下口とつながる地下通路を新設します。

現在、明治神宮側にある片面1線の臨時ホームを山手線外回り用ホームに改造する工事がすすんでいます。この地下通路が完成すると、現在の竹下口と、臨時ホーム(新外回りホーム)がつながります。

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また、撤去された部分の安全などを考慮し、3・4号車を集中的に監視するカメラ(ITV)を増備、 異常時にいち早く対処できるよう警備員を配備、列車非常停止警報装置を増備します。

再びこの付近にホームドアが付くのは2019年春ごろの予定です。