東武鉄道 8月9日(水)からMAMORIOと「忘れ物自動通知サービス」の試験運用開始
MAMORIOという小さなタグが電波を発信して忘れ物を知らせてくれます
35.5mm×19mm×3.4mmという小さなMAMORIO(タグ)を大切なものに入れておけば、忘れ物をしても「MAMORIO Spot」が位置情報を受信し、自動的に所有者のスマートフォンなどに通知してくれるシステムです。
タグを購入した方は専用のアプリをスマートフォンなどにインストールして登録する必要があります。また紛失時に所有者が「クラウドトラッキング」機能をONにしていることも必要です。
日常的な利用者だけではなく、観光客にも忘れ物自動通知サービスはありがたいでしょう
東武鉄道には通勤通学などの日常的な利用だけでは無く、浅草駅、東武日光駅という訪日外国人にも極めて人気の高い観光地があります。またスカイツリーという新しい人気スポットもある他、東武動物公園というアミューズメント施設、新駅開業で話題の東武ワールドスクエアなど日常的な利用にとどまらない利用客層の広さが特徴です。
この点では本年8月1日(火)からMAMORIOとの実証実験を開始した江ノ電が鎌倉という観光地を走っていることと共通する特徴かもしれません。既に同様のサービスを昨年11月から実験的に実施していた東急電鉄(6ヶ月の試験期間で一旦終了)をはじめ、相模鉄道、東京メトロ、小田急電鉄、京王電鉄、西武鉄道、江ノ島電鉄に続き鉄道会社としては首都圏で8社目の実験参入ということになります。
試験運用は2018年3月31日(土)までの予定
MAMORIO Spotが設置される場所は、浅草駅正面改札窓口、越谷駅改札口、春日部駅東改札窓口、東武動物公園駅改札窓口、久喜駅改札窓口、館林駅東改札窓口、太田駅改札窓口、新栃木駅改札窓口、東武日光駅改札窓口、岩槻駅改札窓口、野田市駅改札窓口、池袋駅北改札窓口、川越市駅改札窓口の13か所です。この13の駅に東武線内の忘れ物が集約されるのです。
MAMORIOについては専用ホームページ(https://mamorio.jp)をご覧ください。最新の情報ではMAMORIOの価格が3、780円(税込)となっています。
問い合わせは、東武鉄道お客さまセンター 03-5962-0102
※MAMORIOについては MAMORIO(株)広報担当 TEL 03-6479-0714