隅田川花火大会7/26(土)開催!最寄り駅や観覧場所、穴場スポット、重要なお知らせ等を完全ガイド!2万発の花火が東京の夜空を彩る
2025年7月26日(土)に、東京の夏の風物詩「第48回隅田川花火大会」が開催されます。第一会場と第二会場を合わせ、約2万発の花火が打ち上げられる盛大なイベントです。歴史は1733年の「両国の川開き」にまで遡り、多くの人々に親しまれてきました。都心で開催されるため、例年大変な混雑が予想されます。夏の始まりを告げるこの大イベントを存分に楽しむため、アクセス方法や鑑賞のポイント、そして安全に楽しむための重要な注意点をまとめました。夏の思い出作りに、隅田川花火大会へ足を運んでみませんか?
2つの会場から打ちあがる華麗な花火
隅田川花火大会は、第一会場と第二会場の2か所で構成されています。第一会場は午後7時から、第二会場は午後7時30分から開始され、両会場とも午後8時30分に終了予定です。合計で約2万発の花火が打ち上げられます。
■第一会場 :7月26日(土) 午後7:00~午後8:30、 打ち上げ場所:桜橋~言問橋
■第二会場 :7月26日(土) 午後7:30~午後8:30、 打ち上げ場所:駒形橋~厩橋
会場へのアクセスと最寄り駅
花火大会当日は交通規制が敷かれ、専用の駐車場もないため、公共交通機関の利用が必須です。
第一会場 最寄り駅
・東武スカイツリーライン・東京メトロ・都営浅草線:浅草駅
・東武スカイツリーライン:とうきょうスカイツリー駅
・都営浅草線:本所吾妻橋駅
第二会場 最寄り駅
・都営浅草線・都営大江戸線:蔵前駅
・JR総武線・浅草橋駅:両国駅
来場にあたっての重要なお知らせ
隅田川花火大会は市街地の中心部で開催されるため、主催者からの、観覧に関しての注意点があります。
①歩きながらの観覧: 座ってゆっくりと観覧できる場所はほとんどなく、道路上を歩きながらの観覧が基本となります。
②移動の困難さ: 当日は多くの道路で一方通行規制が敷かれ、大変な混雑が予想されるため、スムーズな移動は困難です。
③事前の準備を: 会場周辺の店舗も大変混雑し、休憩場所や飲み物の確保が難しくなります。また、夏の暑さに加え、浴衣の着用や飲酒により体調を崩す方も多く見られます。熱中症対策として、ご自身で飲み物や冷却グッズを事前に準備することが強く推奨されます。
暑い夏の夜間開催ですので、熱中症対策には十分にお気を付けください。
また、この花火大会は、都心開催のために多くの人が集まるイベントになります。ドローンの禁止、場所取りの禁止、ゴミの持ち帰りの徹底、指定場所以外での喫煙や歩きタバコの禁止、自撮り棒の使用禁止などが呼びかけられています。事故防止のためにも、係員の指示には必ず従って楽しく花火を観覧しましょう。
花火プログラムと、花火の穴場観覧スポット
第一会場は午後7時(19:00)から、第二会場は午後7時30分(19:30)から開始され、合計約2万発の花火が打ち上げられます。特に第一会場では、国内の優秀な花火業者10社による花火コンクールが開催され、職人たちの技が光る芸術的な花火の競演を楽しむことができます。

打ち上げ会場の近くは非常に混雑しますが、少し離れると比較的空いている環境での花火観覧を楽しめます。
大横川親水公園(錦糸町駅や本所吾妻橋駅、とうきょうスカイツリー駅から徒歩)、銅像堀公園(曳舟駅から)、東白鬚公園・白鬚橋周辺(鐘ケ淵駅から)、汐入公園(南千住駅から徒歩)などは、打ち上げ会場からは距離があり、花火が見えるサイズは小さくなりますが、ゆったりと観覧をすることが出来るとされています。お子様連れの方などは、このような場所からの観覧が良いかもしれません。
臨時列車の運行情報
当日は東京メトロと都営浅草線で、臨時列車の運行があります。
東京メトロ銀座線では、13時台~22時台にかけて、浅草方面へ62本、渋谷方面へ66本の合計128本が増発されます。都営浅草線では、16時台~22時台にかけて、合計11本の臨時列車が運行されるほか、一部列車で臨時停車も行われます。臨時運行は有りますが、混雑が予想されますので、時間に余裕をもっての移動をお勧めします。
江戸戸時代から続く伝統と、現代の技術が織りなす約2万発の花火が、東京の夜空を鮮やかに彩る「隅田川花火大会」 。暑さ対策をしながら、ルールやマナーを守って、この夏最高の思い出を作りに出かけませんか。大輪の花火が、きっとあなたを待っています。
(花火写真:PIXTA、画像:隅田川花火大会プログラムより)
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