日立製クラス802、ロンドンとイングランド南西端を結ぶインターシティエクスプレスの営業運転に向けて試運転開始……日本の新幹線技術が活かされた電化・非電化両用車両

2017.08.09

ロンドンとイングランド南西端のコーンウォール(Cornwall)やデヴォン(Devon)を結ぶ、グレート・ウェスタン・レイルウェイ(GWR:Great Western Railway)の最新車両、日立製「クラス802」第1編成が8月8日、そのロンドン側のサマセット(Somerset)の区間で試運転を実施しました。

同形式は、GWR向け最新型インターシティエクスプレス車両として、日立グループが5両編成36本を開発・製造。ディーゼルと電気の両用を使って走る、バイモード・テクノロジー(bi-mode technology)を採用し、電化区間・非電化区間を問わず行き来できる形式です。

また同形式は、たとえばエクセター(Exeter)から西に向かう途中、ダウリッシュ沿岸沿いの区間などで顕著な気候変動にも耐える設計・設備が装備されているのも特徴。これら装備は、日立の新幹線車両技術が活かされています。

「この試運転は、車両をベストの状態で適宜確実に引き渡されるための、マイルストーン。とてもエキサイティングなこと」(日立レールヨーロッパ プロジェクトディレクター:Berry Sas)

また、GWR マネージングディレクターのMark Hopwoodは、「この鉄道が、イングランド南西部の経済・移動とってとても重要な位置づけであることはもちろん、今回の試運転が、乗客たちが望むさらなる改良へ向けた、別のマイルストーンになるだろう」とも伝えています。

ロンドン・パディントンと、エクセター、プリマス(Plymouth)、ペンザンス(Penzance)などを結ぶ、GWRの最新型インターシティエクスプレス、日立製クラス802。運行開始は、2018年を予定しています。

TAGS 新型・更新 テクノロジー・新開発 新幹線 日立


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