滝川駅は根室本線の起点でもあります

存続が危ぶまれている札沼線の新十津川駅は石狩川を挟んで3kmほどで滝川駅横のバスターミナルから10分程で行くことができます。滝川駅には、札沼線に乗る時や根室本線で釧路まで2429Dに乗った時も利用しました。2016年夏に行った時には駅舎の改装と駅前広場の工事をしていました。

駅待合室に駅そばがありました。2016年夏には駅改装工事で待合室自体が閉鎖されていて、営業は不可能な状態です。店を再開するか否かは告知が無いので分かりません。

この駅そばはホーム側にも小窓があって、車内に持ち込める発砲スチロールの容器もある様でしたが利用したことが無いので料金などはわかりません。

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何度か食べているウチに分かったのは「店内撮影禁止」と書かれていること。これは、その注意書きに気がつく前に撮った天玉そばです。(2014年夏に420円でした)

写真でも分かる様に天ぷらはカップ麺に入っている乾燥天ぷらです。北海道の駅そばでは、しばしばこの乾燥天ぷらに遭遇します。もちろん「揚げたて」の天ぷらとは比較するのも無意味な別モノと考えますが、冬の北海道、零下の空気に晒されて冷え切った身体で食べる熱い天ぷらそばは、細かいコトなど気にならない程美味しいことも確かなのです。

この駅そば(店名は無いのかな、何度も食べてますが分からない)のおじさん、すご〜く機嫌の良い時と超不機嫌な時があって、知らないとビックリします。そばの味は変わらないので問題はありませんが。駅の改装工事が終わって、また復活してくれていると良いなぁ、と思います。ただでさえ北海道には駅そばが少ないので貴重なのです。

(写真・記事/住田至朗)