※2005年撮影

国の重要文化財指定の門司港駅 保存修理後に新しく2階部分にレストラン「みかど食堂」オープン

現在、保存修理工事中の門司港駅の2階に洋食レストランが誕生します。今回はメニューが発表されました。開業は2019年3月。メニュー監修は、成澤 由浩 氏 (レストラン「NARISAWA」オーナーシェフ)。席数は50席。

シンボルマーク

価格帯は、アラカルト1,200円〜 セット2,500円〜 コース4,000円の予定。

メニューのイメージをご覧ください。








門司港駅、1891年(明治24年)門司駅として開業

※2005年撮影

1901年(明治34年)関門連絡船運行開始から山陽本線の関門トンネル開通(1942年/昭和17年)までは本州と九州の人の流れを一手に引き受けてきました。1914年(大正3年)に、現在保存修理の進む駅舎が完成。

関門トンネル開通と同時に門司港駅に改称。本州〜九州の大動脈から外れた後も長く旧国鉄〜JR九州の本社が2000年(平成12年)に本社統合が実施されるまで置かれていました。現在もレトロな郷愁を誘う街として多くの観光客を集めています。

※2005年撮影

門司港駅は素晴らしい建物で保存修理が完了したら真っ先に見に行きたい場所です。建築家アルド・ロッシの遺作門司港ホテル(現・プレミアホテル門司港 インテリアをデザインした内田樹さんも鬼籍に入ってしまわれました)に宿泊して、レトロな街を散歩。九州鉄道記念館に足を伸ばせば鉄道好きには最高の日です。新しいレストランで食事をするのも楽しみ!今から予定を立てて待機します!