観光庁が実施している「関西インバウンド観光リバイバルプラン」の一環

阪急電鉄は、沿線の活性化と旅客誘致を目的に、2018年3月から神戸線・宝塚線・京都線の各線 でラッピング列車を運行しています。愛称は、神戸線「爽風(KAZE)」・宝塚線「宝夢」(YUME)・京都線「古都」(KOTO)です。

11月17日(土)からデザインをリニューアルして新たに運行を開始します。また、運行期間が当初予定の2019年3月31日(日)までから、2019年10月31日(木)まで延長されます。

引き続き、神戸線はイラストレーターの中村佑介さん、宝塚線は劇画家・声楽家の池田理代子さん、京都線 はイラストレーター・絵本作家の永田萠さんのデザインです。それぞれの作風や世界観で、各沿線の観光スポットなどが車両に表されています。

神戸線のラッピング列車「爽風」(KAZE)

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時間によって顔を変える神戸のまちを4つの「時」に分け、それぞれの時間に漂う空気感を女性に 見立て、移ろいゆく神戸のまち並みを、中村佑介さんの世界観で表現しています。


宝塚線のラッピング列車「宝夢」(YUME)

池田理代子さんの代表作「ベルサイユのばら」に登場する主要キャラクターが沿線のスポットへと アテンドし、その魅力や風景を伝えます。


京都線のラッピング列車「古都」(KOTO)

現在、車両の両面に用いている「和風」のデザインを、片面は「洋風」のデザインに変更します。 車両の両面を異なるデザインとするのは初めての試みであり、永田萠さんの描く「花と妖精」が 京都の観光スポットへと誘います。



毎日乗る電車に、ラッピングを見つけるとちょっとだけ「良い1日になりそうな予感」がして嬉しい。帰り道だと「明日はラッキーかな」と思うことにしています。