中央線 新型特急車両E353系_2年間の走行試験を重ね、12月23日営業運転へ

2017.10.30

2015年夏に総合車両製作所横浜事業所でつくられた、中央線特急向け新型車両E353系。現在「スーパーあずさ」などで動くE351の後継モデルとして、量産先行車が2年間かけて試運転を重ねてきた。

JR東日本長野支社は、このE353系を12月23日から営業運転に入れる。導入数は、12月23日時点で9両編成3本と3両編成3本の合計36両。

量産先行車は、営業運転のための必要な改造(量産車化改造)を施して営業路線へ投入する。

E353系量産先行車からのおもな変更点

量産先行車と量産車のおもな変更点は、サスペンションまわりと客室内の荷物空間の2つ。量産先行車には、動揺防止制御装置が一部先頭車両とグリーン車に装備されたが、量産車は全車両に装備。先行車についていた車体間ダンパは量産車には採用しない。

また先行車になかった荷物置き場を、1・3・5・7・9・10・12 号車に設置する。

4往復8本の「スーパーあずさ」がE353系に

12月23日時点では、4往復8本の「スーパーあずさ」がE353系に。この時点では所要時間に変更はないが、空気ばね式車体傾斜装置の導入で、E351系の振り子式に比べ左右の揺れが少なく自然な乗り心地を実現。

また、走行中の揺れを軽減する動揺防止制御装置を全車に搭載することで、乗り心地が向上するという。


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