西武鉄道は、同社保有の有料座席指定列車「S-TRAIN」40000系40001編成に「キッズデザイン賞ヘッドマーク」を掲出し、10月30日から走らせる。

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす、子どもたちが感性や創造性豊かに育つ、子どもを産み育てやすい社会をつくるデザイン」を広く伝えるものにおくられる賞。

今回、同社40000系が、その最優秀賞にあたる内閣総理大臣賞を受賞したことを受け、40001編成にキッズデザイン賞ヘッドマークをつけて走らせる。

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西武鉄道は今回の受賞について「車いすやベビーカーの利用者が快適に利用できるほか、大きな荷物を置けるなど、さまざまなニーズに対応した「パートナーゾーン」の導入し、トイレ内へのベビーシートの設置や空気清浄器を各車両に設置するなど、利用者目線のアイデアを取り入れ、優れた移動空間を実現したことが評価された」と伝えている。