三岐鉄道三岐線の東藤原駅

1931年(昭和6年)7月に富田駅から東藤原駅が開業しています。三岐鉄道北勢線の終点阿下喜駅とは員弁(いなべ)川を挟んで2kmも離れていません。東藤原駅の北側には太平洋セメント藤原工場への引き込み線があって四日市港までセメントを積んだ貨物列車が運行されています。また衣浦臨海鉄道碧南市駅に炭酸カルシウムを運び、帰りにフライアッシュ(碧南火力発電所で発生する石炭灰)を運ぶ貨物列車も運行されています。

東藤原駅舎新築記念乗車券

三岐線の近鉄富田駅、丹生川駅、東藤原駅、三岐鉄道本社で販売されます。1セット500円です。またインター・ネット通販サイトからも購入できます。

三岐鉄道北勢線は日本でも数少ない特殊狭軌(762mm)の現役鉄道として有名です。三岐線は狭軌(1,067mm)の普通鉄道ですが東藤原駅から貨物列車が運行されています。駅舎が新しくなったということなので久しぶりに三岐線に行って見たくなりました。