滋賀の地酒をコイン式サーバーで楽しんで 大津駅直結「THE CALENDAR」に魅惑の新スポット 11/29オープン

京都駅まで電車で約10分――そんな利便性の良さが注目されがちな大津駅に、日本酒好きにとってはたまらない新スポットが誕生するようです。
株式会社バルニバービは今月19日、JR大津駅直結の複合施設「THE CALENDAR(ザ・カレンダー)」の1階をリニューアルし、2025年11月29日(土)に地酒と滋賀の魅力を発信する新エリア「BIWAKO TOURISM(ビワコツーリズム)」をオープンすると発表しました。
新エリアには地元・滋賀の日本酒を気軽に楽しめる「コイン式サーバー」を導入、郷土料理やバルメニューを楽しめる立ち飲みスペースを新設します。さらに、特産品を集めたセレクトショップが登場するほか、旅行者向けに荷物預かりサービスも開始。駅を利用する旅行者や地元住民が気軽に立ち寄れる、滋賀の新たな交流拠点を目指すといいます。
ワンコインから飲み比べ! 滋賀県内30蔵から厳選した日本酒
やはり目玉となるのは、滋賀県内30蔵の中から厳選された常時16種類以上の地酒が楽しめる日本酒バルです。
注文スタイルは気軽な「コイン式サーバー」を採用。”J.S.A.SAKE DIPLOMA”の資格を持つスタッフが選定した銘柄を、おちょこ1杯(45cc)からセルフサービスで注ぐことができます。料金は近江の地酒一杯350円、お試し3杯セット1,000円。
提供銘柄の一例
・「浅茅生 みずかがみ」(平井商店/大津市)
・「てとて 玉栄 生」(浪乃音酒造/大津市)
・「萩乃露 雨垂れ石を穿つ」(福井弥平商店/高島市)
・「金亀 白80」(岡村本家/犬上郡豊郷町)
・「七本鎗 渡船77」(冨田酒造/長浜市)
・「不老泉 三年熟成 赤ラベル」(上原酒造/高島市) など
※銘柄は時期や仕入れにより変更となる場合があります。
近江牛や鮒ずしなど、滋賀の美食を小皿で
フードメニューは、郷土料理や地元食材を使った料理を小皿で少しずつ楽しめるスタイル。 滋賀名物の「鮒ずし」や「近江牛の串焼き」、「近江しゃも出汁のおでん」など、日本酒に合うメニューが充実しています。
メニュー例
【郷土料理/地元食材メニュー】
・“阪本屋”の鮒ずし(2切)650円
・“八百與”の漬物三種盛 420円
・近江しゃも出汁のおでん白湯仕立て
たまご(1個)210円~/4種盛り合わせ 850円
・近江牛の串焼き(タレ/塩) 各990円
・近江米の焼おにぎり 380円
・でっち羊羹 320円 など
【バルメニュー】
・半熟卵とベーコンのポテトサラダ 420円
・甘えびの唐揚げ 500円
・カマンベールと生ハムのミニアヒージョ 550円
・せせりの塩焼き 480円
・海老とマカロニのグラタン 680円 など
また、併設されるセレクトショップでは、地酒やクラフトビールのほか、三井寺力餅本家の「三井寺力餅」や信楽焼など、滋賀ならではの特産品やお土産を販売します。観光客の利便性を高めるため、荷物預かりサービスも始めるということです(手荷物500円~)。

店舗概要
店名:THE CALENDAR / BIWAKO TOURISM
住所:滋賀県大津市春日町1-3 ビエラ大津(JR大津駅直結)
オープン日:2025年11月29日(土)
営業時間:
THE CALENDAR(2F):11:00~23:00
BIWAKO TOURISM(1F):10:00~22:30(飲食提供 11:00~L.O.22:00)
定休日:無休

(画像:バルニバービ)
鉄道チャンネル編集部
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