―――JR7社は、2018年3月のダイヤ改正について発表。そのダイジェストをピックアップ連載―――

JR貨物は、貨物列車新設に加え、「輸送機材の設備投資」についても公表。

機関車については、「高速・重けん引用」としてEF210形を2両、「非電化区間・駅構内入換作業用」としてDD200形を1両、「駅構内入換作業用」としてHD300形を3両、新たに導入する。

またコンテナ貨車については、国鉄時代(昭和46年)から使用してきたコンテナ貨車コキ50000形の定期運用を終了させ、走行速度100km/h以上に対応したコンテナ車形式への置き換えを完了させる。

新たに追加されるコンテナ貨車は、コキ107形(40.7トン積・最高速度110km/h)442両。この貨車などの上に載るコンテナ(19D形・19G形)も4000個新製する。