「安全、よし」―――日本の大動脈、東海道新幹線。

それを地上から、上空からとらえた映像がきょう公開された。

手がけたのは、愛知県刈谷市で空撮サービスを展開する八進。

東海道新幹線をドローンを交えて空撮【N700系・700系】

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今回は、東海道新幹線を走るN700系と700系を、ドローン空撮を交えて撮影。

動画は、三河安城駅に乗車するところからスタートし、豊橋駅へと向かう車両を車内と地上、空中の三点から撮影。

700系の東海道区間の最高速度は270km/h、N700系は285km/h。その疾駆する姿を地上と上空からとらえている。

同社は、大阪航空局から全国の範囲で飛行許可を得て、さらに、無関係の物や人との間に30メートルを保たずに飛行を行える承認を得て撮影。

また、新幹線から30メートル以上の距離を取り、飛行エリアに制限を掛けるなどの安全対策を施し、ドローンからN700系と700系を撮影した。

従来、航空法の規制があるドローンは、無関係の人や物との間に30メートル以上の距離を空けて飛行する必要がある。

全国の範囲で飛行許可を受けていたとしても、道路や線路上空の飛行は禁じられ、その近辺で飛行を行うためには距離の制限や補助員の配置、関係機関への連絡や地方航空局への報告義務などが要る。