津軽鉄道

津軽鉄道のニュースリリースを見た瞬間、何のことか分かりませんでした。

北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅に隣接しているのはJR東日本津軽線の津軽二股なのです。津軽鉄道には乗り換えできません。

心を落ち着けてリリースを丹念に読んで、ようやく意味が分かりました。

まずは、東京、札幌から始発に乗って奥津軽いまべつまで来ます。

それから10:40発の路線バスに乗って津軽鉄道の終点津軽中里駅に11:50に到着します。

ここからイベントが始まるのです。

平成28年6月4日(土)

津軽中里駅にはその日の08:50に津軽鉄道のもう一方の終点駅津軽五所川原駅を08:10発車した混合列車が09:02には到着していて、その列車の撮影会が行われるのです。

混合列車編成:DD352 / オハ462 / オハフ331 / タム501 / トム1形 / トム1形

津軽中里駅での撮影会は11:00~13:00です。

さらにその混合列車に乗って津軽五所川原に向かいます。行ったり来たり混合列車の旅を満喫できます。

津軽中里 13:21発(列車番号:臨452レ) 津軽五所川原 13:59着
津軽五所川原 15:15発(列車番号:臨311レ) 津軽中里 16:01着
津軽中里 17:00発(列車番号:152レ)  津軽五所川原 17:44着 ※
 
※この列車から編成が3両になります。 DD352 / オハ402 / オハフ331

さらにこの編成での夜汽車が運転されます。

津軽五所川原 18:00発(列車番号:臨315レ) 津軽中里 18:47着

この夜汽車の津軽中里停車中にも撮影会が行われます。編成が終端付近に留置されライトアップされるのです。

撮影会:19:00~20:00

同時に津軽中里駅では「駅ナカにぎわい空間」が実施され夜汽車内での軽食類などが販売されます。

駅ナカにぎわい空間(津軽中里駅舎内):18:45~20:15

そして夜汽車は津軽五所川原に向かいます。

津軽中里 20:21発(列車番号:臨354レ) 津軽五所川原 21:03着

1日目はこれにて終了。

平成28年6月5日(日)

まずは昨夜の編成で津軽五所川原から津軽中里に向かいます。

津軽五所川原 07:08発(列車番号:臨301レ) 津軽中里 07:55着

ここで再び混合列車編成に変わって往復運転されます。

津軽中里 08:30発(列車番号:臨306レ) 津軽五所川原 09:15着
津軽五所川原 10:30発(列車番号:臨307レ) 津軽中里 11:17着

まだまだイベントは続きます。乗車はできませんが80周年イベント以来の復刻貨物列車が運転されるのです。

貨物列車編成:DD352 / タム501 / トム1形 / トム1形

津軽中里 13:15発(列車番号:臨552レ) 津軽五所川原 13:35着
津軽五所川原 13:45発(列車番号:臨551レ) 津軽中里 13:45着

※貨物列車撮影後 奥津軽いまべつ行バス:14:10発が利用できます。

しかしイベントはまだ終わりではありません。
イベントのフィナーレは再び混合列車に乗って津軽五所川原往復です。

津軽中里 15:20発(列車番号:104レ) 津軽五所川原 16:05着
津軽五所川原 16:52発(列車番号:13レ)  津軽中里 17:30着

津軽中里 17:35発の奥津軽いまべつ行バスに乗れば東京・札幌行の最終新幹線に乗り換えができます。

イベント期間中 津軽鉄道全線が1日乗り放題のフリーパスが発売されます。
1500円で1日間有効。イベントに二日間参加する場合は2枚必要ですね。

また津軽中里駅では硬券乗車券や各種グッズの即売会も開かれます。

6月4日(土):10:00~12:00 14:00~16:00
6月5日(日): 10:00~12:00 14:00~16:00

とにかく二日間で 津軽中里と津軽五所川原を5回往復できることになります。これは、ちょっとすごいですよ。

詳しくは津軽鉄道のホームページをご覧ください。

https://tsutetsu.com/tsutetsu/wp-content/uploads/2016/05/e4df7b989153c11e677369d9951d07e3.pdf