スペーシアと350系電車が【私鉄に乗ろう81】東武鉄道 その23

2019.04.06

駅が見えてきました。

6.1kmで下今市駅。スペーシアと350系電車が停まっています。東武動物公園駅からほぼ2時間でした。

この駅で東武日光駅行と鬼怒川線新藤原駅行が分かれます。観光の拠点駅。島式ホーム2面4線です。側線が何本もあります。

2番線に入ります。

駅名標。だいやむこう駅が鬼怒川線、かみいまいち駅の次が東武日光駅です。1929年(昭和4年)7月に新鹿沼から下今市までが開通し暫定的な終点駅として開業しました。開業当時、今市町(現在は日光市です)の上町・中町・下町の下町に駅が作られたことから下今市という駅名になりました。10月には東武日光まで開通、日光線全線の開通でした。

下今市駅が開業した時、既に下野(しもつけ)電気鉄道藤原線の下今市駅〜新藤原間が軽便鉄道の特殊狭軌(762mm)で開業していました。下野電気鉄道は、1920年(大正9年)に東武の子会社になっていたので、1931年(昭和6年)に東武と同じ1067mmに改軌されて新藤原までの直通運転が開始されました。1943年(昭和18年)下野電気鉄道が東武鉄道に吸収合併されて路線名も藤原線から現在の鬼怒川線に改称。

2017年から東武は「SL大樹」を下今市駅〜鬼怒川温泉駅間で運行開始。そのための蒸気機関車の点検・整備を行う下今市機関区が新設されました。

ここから日光線と分岐して鬼怒川線は新藤原駅に向かいます。16.2km。
日光線は複線で真っ直ぐ延びていますが、鬼怒川線は右に二箇所のダイヤモンドクロッシングを通ってゆきます。

単線になります。

中禅寺湖に発し鬼怒川に合流する大谷川を渡ります。全長322.8mの大谷川橋梁。現在の橋梁は三代目。

大谷川橋梁を渡ると右にカーブしながら複線になります。

SL大樹が走る鬼怒川線に入りました。
では、【私鉄に乗ろう 81】東武鉄道 その24 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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