3月末に営業運転を開始した東京急行電鉄 田園都市線新型2020系と大井町線 新型6020系には、JR東日本テクノロジーとパナソニックが共同開発したnanoe(ナノイー)発生装置が搭載されている。

同装置は、ナノイーデバイスをパナソニック システムソリューションズジャパンがJR東日本テクノロジーへ供給。JR東日本テクノロジーが制御電源装置を組み込み、ナノイー発生装置として製品化し、東急電鉄へ納入している。

ナノイーデバイスは、ナノイー技術による脱臭、菌の抑制などの効果が評価され、空気清浄機、エアコン、ドライヤー、スチーマーなどの家電製品をはじめ、自動車や鉄道、またホテル、病院などの公共空間にも採用されている。

今回、通勤電車に搭載され、車両天井部からナノイーを車両内へ放出。快適な空気環境を提供する。