高松琴平電気鉄道の1080形2両編成1本が、京急2100形のカラーになって4月16日から走り出す。

カラー変更はラッピングで実施。運行区間は、高松築港~琴電琴平駅間(琴平線全区間)。

もともと、ことでん1080形は、京急電鉄の通勤車1000形。約50年、京急線で活躍し、琴電に譲渡されたモデル。

このつながりをカラー変更で表現。また、羽田空港国内線ターミナル駅が本年開業20周年をむかえることを記念し、オリジナルヘッドマークを掲出する。

さらに、運行初日の4月16日には、琴電仏生山駅3番線ホームでこのラッピング車両運行記念出発式を開催。

出発式(10:00~10:30)では、ラッピング車両のほか、当時1000形を整備した京急職員が当時の思い出を語る。京急と琴電の友好の証として記念品の交換も行う。

列席者は下記のとおり。

京浜急行電鉄
鉄道本部運輸営業部 櫻井和秀部長
鉄道本部車両部 検修課 中村義明課長補佐

高松琴平電気鉄道
代表取締役専務 鉄道事業本部 川上純一本部長
仏生山車両所 黒川誠所長