【鉄の一瞥 49】国鉄EF64形電気機関車 実働する唯一の基本番台 EF64 37

2018.04.11

1964年(昭和39年)から1979年(昭和54年)に基本番台79両 1980年(昭和55年)〜1982年(昭和57年)に大幅に設計変更した1000番台53両が製造されました

1960年(昭和35年)国鉄の大型電気機関車として最初の近代化形EF60形が完成、本線の列車牽引用にEF61形(東海道・山陽本線用)と信越本線碓氷峠横川〜軽井沢間用本務機EF62形と補助機のEF63形が開発されました。

奥羽本線板谷峠越え、中央本線など20〜33‰(パーミル)の中勾配区間用に発電ブレーキ搭載のF級電気機関車が必要とされ直流電化路線用に登場したのがEF64形です。

ハード面の詳細な説明は省きまが、外形的な特徴は「発電ブレーキ」を常用する設計なので抵抗器の放熱用に車体側面の開口部が大きいことです。

EF64 37は、1971年(昭和46年)に製造された5次量産車7両の1台です。37は2003年(平成15年)に茶色(ぶどう色2号)一色に塗装されました。同様に塗装された41が廃車解体されたので、現役唯一の茶色(ぶどう色2号)一色塗装機です。

※1052も茶色(ぶどう色2号)一色に塗装されましたが2017年(平成29年)に国鉄色に戻されています。

撮影は、2018年4月10日、中央線岡谷駅です。単線区間のすれ違いで下り列車が遅れ、長い間停車している間に”珍しい!”と筆者が激写(死語)していたら、ホームで待っていた上り列車の運転士さんが車両に詳しい方で基本番台唯一の生き残りの話で盛り上がりました。

(写真・記事/住田至朗)

TAGS JR東日本 鉄道旅


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