都営地下鉄で、旨辛グルメのトレンドへ―――。

浅草線と大江戸線が交差する駅、大門のA1出口にアメリカ・ルイジアナ州がある。

店名は「Ottotto BREWERY(オットットブルワリー)」。その名のとおり、ガラス張りの醸造室を併設したビアレストラン。

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毎日バージョンアップするできたてクラフトビールを試しながら、米国ルイジアナ州のソウルフードにありつける。

都営地下鉄に乗って試せるルイジアナ州発祥フードとは、ケイジャン料理。

まずそのビジュアルが衝撃的。肉・魚介・野菜が、バケツに入ってドカンと出てくる。

アメリカを感じる豪快さと辛さが脳天直撃

女性スタッフが、テーブルにバケツをドンと置くと、さっとかき混ぜてくれて「どうぞ、楽しんで」。

そこに絡まる赤いソースは、チリペッパーをはじめとした数種類のスパイスによる辛味と深み、コクが渾然一体。

このケイジャンスパイスがたっぷり絡まる看板商品「ルイジアナ・ケイジャン・コンボ」(2480円~)は、牡蠣、ムール貝、海老、タコ、鶏肉、ベーコン、にんじん、ブロッコリー、じゃがいもが、ゴロゴロ。

ケイジャンスパイスの辛さは、マイルド(レベル0)からスタンダード(レベル1)、デビルスパイス(レベル3)と選べる。デビルスパイスは「人によっては口が痛いほど」と教えてくれたけど、レベル1でもそのホットさと絶妙さが体感できる。

個性豊かなクラフトビール3種を試しながら

ビールは、ここで醸造されるクラフトビール3種を試せる「本日の3種飲み比べセット」を。

今回は、アメリカン・ペールエール、インディア・ペールエール、ヴァイツェン・ボックの3種。

熱々のケイジャン料理と、3種のクラフトビールを行ったり来たりしながら、合間に美ら島あぐー豚入りソーセージを。

防腐剤・発色剤・抗生剤・ホルモン剤不使用のオリジナルソーセージも、うまい。

都営地下鉄で米国ルイジアナ州へ

生ビールのタップは計18を備え、これら自社クラフトビールに加え、国内各地のクラフトビールも試せる。

―――都営地下鉄で米国ルイジアナ州へ。このオットットブルワリーで、ケイジャン料理のほか、農園直送野菜のボルケーノサラダ(1380円、ハーフサイズ720円)、本日の生牡蠣(時価)、豪快!丸ごとチキンのロースト(半羽1250円、一羽2250円)など、各種ビールとの相性バツグンのフードを試してみて。

オットットブルワリー公式ページ
https://ottotto-brewery.jp/