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鉄道の大きなメリットはお酒を楽しみながら旅ができることである。

JR九州大分支社は「大分は元気です! ~A列車で行く豊肥線酒蔵めぐりの旅2016~」という「酒蔵はしご旅」を企画した。

酒好きにはたまらない企画だ。

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写真:JR九州大分支社ホームページ ポスターから

豊後大野市と竹田市の銘酒を車内でも試飲、両市のキャンペーン・ガールも来る予定。

参加者は大分駅を09:30発で出発、A班とB班の2組に分かれ・・・。

A班は緒方駅10:37着で下車。そこからはバスで丹誠酒類(牟礼鶴酒造・吉良酒造)、浜嶋酒造、 牟礼鶴酒造、佐藤酒造、萱島酒類と利き酒して豊後竹田駅に16:06発の列車で大分17:23着。

B班は豊後竹田10:52着で下車。やはりバスでA班と逆順に酒蔵を回り緒方駅16:18発の列車で再びA班と合流して大分17:23着。

出発日:2016年7月12日(火)

旅行代金:9300円(往復JR代金 バス代 酒蔵見学代 弁当代)

募集人員:80名

申込期限:出発の7日前まで

申込と問い合わせ:JR九州大分支社 総務企画課(営業)
         電話 097-538-2957(平日9:00~17:00)

しかし、一日で5つも酒蔵を回って試飲したら、そりゃあ良い心持ちになっちゃうなぁ。ああ、行きたい!

余談。 「A列車で行こう」 (Take the ‘A’ Train) はジャズ・スタンダード曲でデューク・エリントン楽団のテーマ曲として有名。

この「A列車」はニューヨーク市地下鉄A線のこと。ブルックリン東地区からハーレムを経てマンハッタン北部を結んでいる。A系統の列車はハーレムにジャズを楽しみに行くには便利というワケなのね。一般的には地下鉄がイメージされることは稀な様なので。

冒頭の歌詞はこう続く

To go to Sugar Hill way up in Harlem.

シュガーヒルにはアポロ・シアター(黒人音楽の聖地)がある。 という余談でした。