1983(昭和13)年、日本車輌製造でつくられたD51形146号機が、圧縮空気で走り出す―――。

真岡鐵道はあす4月28日、SLキューロク館の30m展示線で、D51形146号機を走らせる。

D51形146号機は、北海道の大地を駆け、1975(昭和50)年に引退。翌年に静岡市の駿府城公園に移設されて保存されていた。

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その後、2015年に静岡市から栃木県真岡市に無償譲渡され、石炭と水ではなく、圧縮空気で動くように整備された。

今回は、4月8日の初公開に次ぐ2度めのパフォーマンス。

30m展示線を動かす時間は、10時30分から15分、14時30分から15分。ともに30m展示線を1往復。入場・見学は無料。

当日は、アクア・チームや、ダンススペース蔵人、ゴーグル、プルトップなどのショーのほか、駅長・機関士制服貸し出し(100~300円)、キューロクと車掌車の連結運行(300円)、機関助手席体験乗車(1000円)なども行われる。