江ノ電、20年ぶりの新型車両「700形」を公開 眺望を意識したこだわりのデザイン

江ノ島電鉄(本社:神奈川県藤沢市)は16日、極楽寺検車区で新型車両「700形」をお披露目しました。2006年に導入した500形以来、およそ20年ぶりとなる新型車両で、既存の1000形にかわり次世代を担う車両と位置付けられます。
開発コンセプトは「日常から非日常まで 想いを紡ぐENODEN」。沿線に暮らす人々と、鎌倉・江の島を訪れる人々、それぞれの想いやときめきを紡ぐ存在となる、明るく未来志向の車両を目指して設計されました。
今年度は2編成4両を導入。各種試験や訓練を行いながら、早ければ4月頃のデビューとなる見込みです。
江ノ電らしさと「眺望」意識したデザイン
外観は傾斜した大きな前面ガラスや前照灯周辺のシャープなアイラインが特徴。広々とした眺望を確保することで沿線の景色を存分に楽しめるようになっています。車内も正面に海側が向く座席配置で、車両ガラスには鉄道業界として初めて「ポジカくっきりフィルム」を貼り付けており、光のギラツキを軽減しながら景色をより色鮮やかに見せるよう工夫を凝らしています。

車内の座席や床面色には、タンコロから歴代車両にも受け継がれた「江ノ電グリーン」、美しい海沿いの景色をイメージした「江の島ブルー」、古都鎌倉のゆとりや落ち着きを感じさせる色合いの「鎌倉ストーングレー」の3種類のテーマカラーを採用する計画です。今年度導入予定の2編成はどちらも「江ノ電グリーン」の配色で、「江の島ブルー」「鎌倉ストーングレー」編成の登場はしばらく先のこととなりそうです。
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