横浜市高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)について、事業化に向けた横浜と川崎市の合意形成が進められてきましたが、横浜市は、事業の整備効果、延伸区間の費用対効果及び採算性などからこの事業化を決定したと発表しました。

今後は事業許可に向けて、国や関係者との協議・調整が進められることになります。

また、横浜市と川崎市は、相互に連携・協力し、早期開業を目指すことを目的とした覚書を交換しました。今後は、国や関係者との協議・調整を進め、鉄道事業法や都市計画、環境影響評価等の手続等を経て、早期の事業着手を目指すとしています。

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延伸区間には、新たに4駅が設置され、交通政策審議会答申の目標年次である、平成42(2030)年開業が目指されます。

今後はルートについて市民への情報提供に基づく意見収集などから平成31年度中の選定を目指す予定です。

ルート案

ルートの比較

横浜市が今回発表した資料。

2030年の開業まで、11年です!