横浜市営地下鉄が「GREEN×EXPO 2027」仕様に! ブルーラインで出発式開催、マスコット「トゥンクトゥンク」も登場

横浜で開催される「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027、グリーンエクスポニーゼロニーナナ)」。開幕500日前を11月4日に控えるなか、横浜市は機運醸成などを目的として特別なラッピングトレインを運行します。28日には横浜市営地下鉄ブルーライン あざみ野駅で、「GREEN×EXPO 2027 ラッピングトレイン出発式」が開催されました。
華やかな出発式に「トゥンクトゥンク」も駆けつける
式典には横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局長の折居良一郎さん、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会事務次長の栗本尚幸さんらが出席し、挨拶を行いました。
注目を集めたのは、GREEN×EXPO 2027の公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」。地球のような丸い体に愛嬌のある表情が特徴のトゥンクトゥンクも、登壇者と共にテープカットに参加しました。

その後、あざみ野駅駅長の出発合図でラッピングトレインが発車。トゥンクトゥンクも旗を振って列車を見送り、その門出を華やかに祝いました。
ラッピングトレインの詳細。ブルーラインは内装も特別仕様!
特別仕様ラッピングトレインは、横浜市営地下鉄の2路線で運行されます。
ブルーラインでは10月28日(火)から運行開始。1編成が対象で、車体外装だけでなく内装もGREEN×EXPO 2027仕様にラッピングされています。
グリーンラインでは11月7日(金)から運行開始。こちらも1編成が対象ですが、ラッピングは外装のみとなります。
どちらの路線も、運行期間はGREEN×EXPO 2027の開催終了までを予定しています。ただし、運行日や時間は固定されておらず、通常ダイヤの中で運行されるため、出会えたらラッキーかもしれませんね。
GREEN×EXPO 2027とは?
「GREEN×EXPO 2027」は、「幸せを創る明日の風景」をテーマに掲げる国際園芸博覧会です。2027年3月19日から9月26日までのおよそ半年間、横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催されます。街なかを走り始めたカラフルな電車が、2年後に迫ったビッグイベントへの期待をますます高めてくれそうです。
【参考】
次の万博は横浜だ!1,500万人来場予定の国際園芸博「GREEN×EXPO 2027」は2027年3月から、近隣で大型新テーマパーク構想も進行中
https://tetsudo-ch.com/13013697.html
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