唯一のトンネルも複線仕様【私鉄に乗ろう 64】
【私鉄に乗ろう 64】伊勢鉄道伊勢線 その5
鈴鹿サーキット稲生駅駅から1.6kmで徳田駅。相対式ホーム2面2線。
イセⅢ形気動車の側面窓は遮光ガラスなのかな。駅名標。1991年(平成3年)開業の駅です。周囲は農地がほとんどで住宅はあまり多くありません。
まっすぐな線路。予告票があります。
2.0kmで中瀬古駅。伊勢線はこの駅まで複線。右の上りホーム側に駅舎があります。無人駅です
この先が終点の津駅まで単線なので列車交換待ちをしました。駅名標。駅の西側には住宅が広がっていますが東側はほとんど森と原っぱ。
「快速みえ」が名古屋に向かって行きました。JR東海キハ75形気動車4両編成。
前面展望、上りホームの終端部の先で単線になります。路盤は複線のままです。信号が青になって進行します。
上り側にレールが敷かれています。
左の信号機は上り列車用です。
伊勢鉄道伊勢線唯一のトンネルも複線仕様です。
津駅まで複線にして紀勢本線の列車をバンバン運行したら・・・参宮線直通での鳥羽方面も便利で速くなるのでは、と考えてしまいますが。ということで次回【私鉄に乗ろう 64】伊勢鉄道伊勢線 その6 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)