2月7日の深夜0時30分、報道陣に銀座線渋谷駅 屋根スライド工事の様子が公開されました。

1938年12月に開業した銀座線渋谷駅は、現在では1日に約22.4万人ものお客様が利用しています。乗降客数が大変多い駅ですが、ホームの幅が狭く階段での上下の移動が多いため利便性の面で課題を抱えていました。

この状況を改善すべく、2009年1月より移設工事に着手し、2019年8月中旬には屋根の完成が予定されています。公開された屋根のスライド工事は今回が3回目。計9回のスライドを行い、約110mの屋根を構築します。

 

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屋根の形状はM型アーチ状で幅は23m~28m、高さは最大9mあり上部にスカイデッキも併設される予定です。ホームは現在の「相対式」から「島式」へ変更され、約1.7倍(約7m→約12m)ホーム幅が拡大します。

 

外国人観光客も多く利用する渋谷駅。更に快適になった銀座線渋谷駅を利用できる日が楽しみですね!

鉄道チャンネルMC:柏原美紀