京王カラーは見納め【私鉄に乗ろう92】一畑電車 その19

2019.09.06

東に進んでいましたが川跡駅に向けて北にカーブします。

北松江線、電鉄出雲市方面からの線路が南側に見えてきます。反対に北松江線から大師線のレールを写したカットも前にアップしました。

正面に川跡駅。右から北松江線が列びます。

川跡駅。高浜駅から2.8km。

珍しく車両のいないホームの写真。前面展望では珍しいタイミングでしょう。

乗って来た7001号は、また出雲大社前駅に戻ってゆきます。横は松江しんじ湖温泉行の5000系。この日松江しんじ湖温泉駅から乗ってきました。

筆者は右端の電鉄出雲市行7003号に乗り換えます。この日は一畑電車の撮影が終わって、関東方面への帰途につきます。青春18きっぷなので1日では帰れません。

7003号車内に飾られていた「しまねっこ」。持っている「おにぎり」がかわいいな。後には使われていないドアが設けられています。

ここで一畑電車の旅はおしまいいですが、最後に今回のコラムに登場しなかった車両の写真を紹介します。

2018年3月、出雲大社前駅で京王電鉄時代のオリジナルカラーに塗装された2101編成。2018年12月に車体修繕と同時にデハニカラーに塗り替えられて、残念ながら京王カラーは見納めになりました。小学生から大学生まで井の頭線沿線に実家があったので、京王線にもよく乗っていました。個人的にすごく懐かしい車両です。

2014年12月、ほぼ同ポジで3000系電車。元南海電鉄21000系、南海電鉄高野線の勾配対応車として初のカルダン駆動が採用されました。言わば「初代ズームカー」3007編成は2015年(平成27年)に故障して運用を離脱。残念ながら2016年1月に廃車解体されてしまいました。3000系は4編成全てが廃車解体されて残っていません。実際にこの車両で松江しんじ湖温泉駅まで乗りましたが、古い電車独特の雰囲気が堪らないです。大井川鐵道でも同じ元南海電鉄21000系に乗りました。こちらは今も現役。

と言ふ理由で、島根県唯一の私鉄、一畑電車に乗ってきました。三度目の正直。島根県は世田谷区よりも人口が少ないのです。長い歴史を持つ一畑電車は健闘しています。60人足らずの従業員で北松江線33.9km(22駅)と大社線8.3km(5駅)を運営しているのです。新型車両の7000系はモダンでクリーン。古い車両に乗れたことも良い思い出になっています。

関東からは遠いので頻繁に訪れることは難しいですが、また一畑電車にノンビリと揺られることを楽しみにしています。

(写真・記事/住田至朗)


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